2020年3月1日日曜日

買い占め


コロナウイルスの影響で日本ではいろんなものの買い占めが報道されてます。大変そうだ、と思っていたら、関係ないかと思っていたアメリカでも実は同じようなことが起きてます。

まずマスクは騒動のかなり早い段階で棚から消えてました。もともとマスクをしている人も少ないし、自動車通勤なので買う必要も無かったので、どこで売っているかすら見てなかったので、店からなくなってもどこからなくなったのかすら分からず。。。

次になくなったのは手指消毒用のアルコールジェル。日本ではあまり買った記憶がなかったのですが、アメリカの公共施設(市役所とか、博物館とか、そういうやつ)では、結構当たり前においてあります。うちも子供の保育園由来と思われる風邪とかに家族でかかったりした教訓から、家にも常備してました。こっちのはジェル状で、でも手に出すと数秒で液体に変わって、それを手にこすりつけて乾かす感じです。ちなみにエタノールも消えました。残っているのはプロパノールのみ。これでも消毒はできるので(手は皮脂が流れやすいので荒れる)、最悪それでもいいです。





で、その次が塩素系の薬剤を含んだ消毒用のウェットティッシュ。手をふくのではなくて、机とかドアノブとかの掃除用ですが、これも前はあったのがある日気づいたらすっからかん。

そして、今日気づいたのは水。ん?水って、なんか関係あるか?と思うのですが無くなってます。普段から子供が飲むので、500mLの水は40本くらいのケースで常備してます。で、それが残り少なくなったのでCostocoにいって水を買おうとしたら、いつも買うCostocoのプライベートブランドの水が全然なくなってました。正確に言うと一つの大きな台車に10個くらい(つまり500mLのボトルが400本)乗っていて、その上に小学生くらいの女の子が座っていて、どうやらこれを買うつもりでキープしているのだそうです。で、ちょっとだけ高いほかの銘柄の水はあったので、それを40本1ケースだけ買って家に帰りました。で、その日の夕方にたまたまほかのスーパーに立ち寄ったら水がすっからかんに消えてました。近所のある会社の社長さんが従業員に対して$200配って、それを使って水とか、食料品を買い込むように指示をした、というのがWebに出てたそうです。

ん?これは世紀末に備えよということ?アメリカにいるほかの日本人も「コメとかも少なくなっている」と言ってて、なんか無駄に混乱している感じです。お店で取り合い、とかそんなことにはなっていないようですが、全く意味不明。そもそも水くらい沸かして飲めばいいんだし、まさかコロナウィルスの影響で水が止まるとでも思っているのか???

日本のトイレットペーパー、おむつの騒動も謎ですが、アメリカ人の行動も謎。来週会社の人がどうしているのか聞いてみます。


撤収!

  すでに半年以上たちましたが、記録を残すために書きます。 4月1日で大阪勤務の辞令が出たので3月20日(金)早朝の飛行機でソルトレーク→ロサンゼルス→関空というルートで帰国しました。もともと22日(日)の便をとっていましたが、ただ事内雰囲気で飛行機が飛ばない恐れもあったので急い...