2019年4月19日金曜日

歯医者


重い腰を上げて歯医者に行くことにしました。こっちに来る前に日本で定期健診に行ったっきりなので、もう1年以上たってます。会社でも保険に入ってもらっているので、費用的にも心配はないのですが、何となく、めんどくさくて行ってませんでしたが、酸っぱいリンゴが少しだけしみるので、決心しました。

普段と違うことをすると言葉が違うので戸惑います。例えば、

chin up:顎を上げる。
虫歯:Tood decay

とっさに言葉が出ません。。。

歯医者の感じもだいぶ違います。最初に受付をすると、事務の人の自己紹介に始まり、なぜか歯医者さんの中をツアー。中では働いている人がいて、みんなと笑顔で挨拶。どうやらいろんな機器があって、「すごいでしょ」ということみたい。

実際の歯の清掃が始まって気づいたのですが、なぜか、口をゆすぐ装置がありません。日本だと、治療用の椅子と一体になった給水機みたいなのに紙コップが設置してあって、治療の後は口をゆすぐことができます。でも、今日行ったところはそんなのありませんでした。その代わり、口の中で水をスプレーして、同時に吸引してくれます。で、ちょっと変わっているのが、吸引するときに、「唇も閉じてください」と言われます。そうすると、口中の液体が、吸引されてすっきりします。掃除機を口に突っ込んだ感じなので、ちょっと変ですが、慣れればどうってことはないです。その上、よだれがすっきり取れるのでとても便利。

近所の評判のいい歯医者さんに行ったのですが、そこはハイテクで、最初に歯のレントゲンはもちろん、カメラで一通り撮影して、それを合成して、3Dの画像を作成してしまいます。それを見ながら患者さんに説明したり、治療前後の変化を比べたりするのだそうです。確かにこれは技術的にはできても全く不思議はない。

さらにすごいのは、歯の矯正をしたら、こんな風になりますよ、というモデルをコンピューターで作成して見せてくれます。これはすごい。結構費用が掛かることなので、出来上がり図のイメージがあると、理解が深まっていいです。こういうところに技術を使うのって、本当に素晴らしいことだと思います。

ということで、なかなか興味深い体験でした。

そうそう。歯が染みるのは、昔詰め物をしたところが少し欠けていたからのようで、次回の予約をして終了。初回はすぐに予約できたのに次の治療まで1か月以上も間が空きます。やっぱり初診の人を最優先して時間を確保しているようです。日本も歯医者が多いとは聞いていましたが、アメリカもすごく多いそうです。

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