ようやく夏休みがとれました。いろいろ相談した結果、1歳なりたての娘と妻の3人でボストンに遊びに行きました。2009-2011年Cambridgeの学校に通ってたときにに2年間住んでいて街が気に入っていたのと、アメリカに住んでいる今を逃したら家族では行けないなーと思って、行くことにしました。アメリカ内で最寄りの空港から直行便があるものの、行きは4.5時間、帰りは5.5時間かかります。距離で約2000マイル、3500km。関空→香港より遠いです。でも国内線なので飛行機は小さいし、歩きたがる子供を連れては思ったより大変でした。
2009年当時は初めてのアメリカだったので、住んでみても「こんなもんなんだなー」と思ってましたが、7年たち、さらに今の住所に住んでみて、さらに家族に子供が追加されてから見ると、あれはあれでかなり特殊な場所だったなーと気づきました。
旅行でやってきて早速困ったのがBaby foodの品ぞろえです。娘の食事はいわゆるReady madeのパウチに入ったもので許してもらうつもりだったので、アメリカのスーパーならどこでもあるでしょ、とか思ってましたが、そんなことはなかった。Wholefoods marketでも小さい店ではほとんど置いておらず、結局少し遠くにあるWholefoodsの大型店で手に入れることができました。WikiによるとCambridge市の人口の4割が独身者だそうです。だから品ぞろえもそうなるのはまあ、当たり前といえば当たり前か。
街を歩いていても子供は少なく、大学生~わかめの社会人みたいな感じの人が多いです。いま住んでいるところは逆に0-10歳くらいの子供がものすごく多くて、20くらいの人はあまり見かけない気がします(たぶん周りに大学がたくさんないせい)。それから、人種の数の差は歴然です。当時もBostonはアメリカの都市ではなくて、International Cityなのだ、とは言われてましたが、本当にいろんな「見た目」の人がいます。アジア人も多い。でも今住んでいるところは9割は白人です。中国人もほとんど見ません。
昔からボストンに住んで働いている人(同業者)が言うには、「今はなかなかいい人材が採用できない状態」といってました。景気が悪くないこともあるけど、やっぱり仕事がたくさんあるんですねえ。一方で生活コストが高すぎて、夫婦では二人とも働いていないと生活が苦しいそうです。1ベッドルームのアパートでも平気で2000ドル/月とかしちゃうので、確かに大変そうです。やっぱり物価は高いです。スーパーで水のペットボトル30本くらいで、うちのそばでは4ドルくらい。でもボストンでは5.5ドルくらいしてました。
Kendallという駅の北側にもともと荒地みたいなところがあったのですが、そこが一気にきれいになって、ShireとSanofiのでっかーいビルが建っていてびっくりしました。もともとは確か平屋の豆腐工場がぽつんと建ってただけみたいだったのに。。。いまだに建物が建っていてびっくりです。
Harvard BridgeからBostonのダウンタウン
Boston Public Gardenのアヒルの銅像
とまあ、いろいろ変わっているところを見たり、いま住んでいる場所と比べてみると面白かったです。昔からの友人にも会えてとても楽しい旅行でした。
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