2019年5月31日金曜日

イエローストーン国立公園


ユタに住んでいたらさすがに国立公園に言ってないとは言えないので、意を決して行ってきました。車で5時間。アメリカ人からしたら「すぐそこ。午前中に着いちゃうし」的な距離ですが、子供連れなのでどうなるか心配でしたが結局大したことありませんでした。

5/16~21の4日間で、トップシーズン前なのでそこまで混雑しておらず快適でした。ただ、このタイミングで1週間以上ずーっと天気が悪く、雨が降ったり晴れ間がのぞいたり。晴れたスキに写真、みたいな感じ。朝起きたらうっすらですが雪が積もっていたことが4泊のうち2回ありました。

宿泊はウエストイエローストーンという公園の外の小さな街でした。公園内のホテルはだいぶ前からの予約が必要とのことだったので断念しましたが、公園に入るまで車で10分もかからない距離なので、全然悪くはなかったです。ただ、町が小さくて、食事の選択肢があまりなかったです。ここでも中国人の方はとても多くて驚きでした。英語を全然しゃべれない人が多いので、おそらく中国からはるばるやってこられた方だと思います。しかも結構高齢の方が多くてすごいエネルギーです。


いろいろ写真を撮ったりしてみました。景色もすごいのですが、いわゆるイエローストーンらしい写真というのは、そうそう簡単には取れないということを改めて実感しました。例えばこんなの。

https://en.wikipedia.org/wiki/Grand_Prismatic_Spring



すごくきれいなのですが、今回見たらこんな感じでした。


あれ?

もちろん撮影位置が全然ちがいます。きれいな写真は、向こうに見えている山に登って撮影してるみたいで、こっちは低いところから撮ってます。湯気がモクモクでよく見えない、といっても当たり前で、寒いところにほかほかのお湯があったらそりゃモクモクします。だから、美しい写真を撮るには、しかるべき場所に行って、さらに天気が良く、気温が高くて湯気がほとんど見せません、みたいな奇跡のタイミングが必要なのです。何をいまさら、という気もしますが、今回ほど強く思ったのは初めてです。

あ、でも全然がっかりというわけではないです。全部が湯気モクモクでもないし、楽しかったです。写真はすごいけど、やっぱり現地に行くのはえらい違いだと今回も思いました。






0 件のコメント:

コメントを投稿

撤収!

  すでに半年以上たちましたが、記録を残すために書きます。 4月1日で大阪勤務の辞令が出たので3月20日(金)早朝の飛行機でソルトレーク→ロサンゼルス→関空というルートで帰国しました。もともと22日(日)の便をとっていましたが、ただ事内雰囲気で飛行機が飛ばない恐れもあったので急い...