2018年11月9日金曜日

家賃は上がるもの?下がるもの?


もうすぐこっちに引っ越して1年。いま借りているアパートの契約の更新が近づいてきました。任期は不明ですが、とりあえず更新しないと住めないので、更新します。

で、ボストンでもそうだったのですが、来年の家賃ということで値段が当たり前のように上がります。こっちの人は皆さん当たり前みたいですが、これって、変じゃないですか?だって、毎年家は古くなっていくんだから、不動産の価値は少しずつ下がるのでは?と思います。仮にインフレ率が2-3%だったとしても、1-2%くらい価値が下がって少しは相殺されるのでは?ちなみに今回は4%の値上げを提案されています。で、普通は交渉可能らしいのですが、アパート全体でレートを決めてるから、みたいな説明で、なんとも上から目線の交渉というより一方的提示です。敷金礼金がないので、いやなら自腹で引っ越せばいいんですけど。

日本的には、家賃って上がることあまりない気がします。古くなっていくから。USでは(地域によるけど)地震もないし、老朽化は日本ほど気にされないので価値が毀損されないという考え方と思われますが、それにしても逆方向だなーと思います。日本では借主の権利が強いと聞いたことがありますが、値段が上がらないのであればますます日本で家を買うインセンティブがありません。逆に海外の不動産を資産として買うのは悪くないかもしれません。毎年家賃を上げられるなんて、日本のアパート経営とかに比べるとすごくいい話だと思います。

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