サンクスギビングの週末を迎えました。木曜日がThanksgivingで、金曜日はDay after Thanksgivingということでうちの会社は休み。木曜日はお店は閉まっているところもあり、一部早く閉店するところもあり。でも金曜日は銀行が開いてました。
会社の同僚が叔父の家に親戚一同集まるから、ターキー食べに来ない?アメリカっぽいよ、って声をかけてくれたので厚かましく参加することにしました。この同僚、私にアメリカ文化、英語などを親切に教えてくれる心優しい人です。両親はアメリカの遠くに住んでいるので、そうしょっちゅう帰っているわけではなさそうです。
ターキーはその一家がご用意されるとのことで、それ以外の人はそれぞれ何かを持ち寄るルール。非常に悩ましいのですが、焼きおにぎり、カニカマとアボカドの巻きずし、スモークサーモンとクリームチーズの手毬寿司を持っていきました。他の家はおそらく事前に相談されたと思われますが、グリーンビーンのキャセロール、定番のスタッフィング2種類、ヤム芋のパイ、ゼリー的なもの、マッシュポテト、バターロールなどが満載。
どうやら皆さん役割分担とかがあるみたいなので、外野の自分は外から見てるだけ。あっという間にターキーが解体されてみんなの胃袋に収まります。アメリカ料理って、あまりいいイメージがない人も多いのではないかと思いますが、これ、すごくおいしいです。好みはありますが、食べないでおいしくなさそうと思っているのは損です。このタイミングで海外出張を設定して、誰かの家でごちそうになってしまうことをお勧めします。
この一家はモルモン教徒なので、お酒は出ません。その代わりに、左下のようなものを飲むそうです。砂糖が入っていないようで、さっぱりしてます。果物果汁を炭酸水で割ったものも出てきました。
モルモン教徒一家なのでコーヒーもなし。でもスイーツはあり。パイです。激甘ですが、おいしかったです。ちなみに食べ始めたのは13時過ぎ、パイは16時頃に登場。そのあとにすぐおいとましましたが、あとで聞いたらその後別の家族が合流してさらに盛り上がったらしい。
今回おじゃましたおうちですが、かなり広い庭つきの一軒家です。集まった家族は子供が8人くらい、高校生くらいが6人くらい、大人が10人くらいで合わせて20人くらい。それでもダイニングテーブルを3つ用意してみんな席について食事できます。もちろんそれ以外にもソファーがあって、何しろ広い。しかも地下と二階つき。もう広すぎ。でもこうやって集まる前提なので大きい家にしたんだろうと思います。アメリカの家が広い理由がよくわかりました。
ということで、同僚のおかげでいい経験ができました。ありがたいことです。来年は家でターキーを焼いてみようと思います。