2018年10月6日土曜日
アメリカの病院
最近娘を保育園に少しだけ通わせ始めました。そのせいか、行き始めた週からぼくの体調が悪くなってきました。最初は頭痛と関節の痛み、全身のだるさ。熱は37.0くらいなのでインフルエンザではなさそう。とりあえず家でおとなしくしてて、会社も1日休んだのですが、仕事に復帰したらやっぱりしんどい。で、やっぱりいっぺん病院で見てもらおうと思って電話してみた。こっちは先生を自分で選んでホームドクターになってもらって、ということらしいのでHPを見て電話。アシスタントの人に状況を説明して、アポをとろうとしました。そしたら、そのアポが3週間後といっています。え???確かに急性の病気的な感じではないんですけど、いくら何でも3週間たったらもう病気になったことすら忘れてしまってても不思議はない。逆にその間に悪くなったら911でERに駆け込めということか?もしかしたらInsta Careで処理してもらって、ということかも。Insta Careで検査とか一通りできるんだろうなあ。たぶん。でも、前にInsta Careに別件で行ったときは逆に「どうしてほしい?」とか聞かれて困ったんだよね。こっちが聞きたいわ!と思った。
それにしてもひどい。逆に日本は並びさえすれば即日見てもらえるからすごい恵まれています。問題はどちらが「あるべき姿なのか」です。どっちも極端すぎる、というのが僕の感想です。アメリカ式のほうが、お医者さんも拘束時間が限られるから生活しやすいらしい。そりゃそうだよね。日本は言い方悪いけどほぼ奴隷的で、患者さんがいる限り医者の生活を犠牲にしてでも診察する義務がある、みたいな雰囲気。診察を打ち切ったら暴動が起きそう。でも、それでお医者さんが倒れちゃったら、いったいどうするつもりなんだろう。。。これって、結局女性でも医者を続けられるか、ということにも関係してきて、最近盛り上がっている入試の時に男女差別は差別ではなくて必然ですよね、的な議論ともつながってきます。
ちなみに、とりあえず1週間乗り切り、週末にゆっくりしてたらだいぶもとに近く戻りました。やれやれ。アメリカ生活長い人に聞いたら、「医者とかあまりあてにならないから、自己管理はちゃんとやったほうがいいよ」だそうです。激しく同意。
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