2018年12月31日月曜日

仕事関係のエントリーを引っ越しました


仕事関係の(たまにまじめな)エントリーと、生活感丸出しのエントリーが混在しているのが前から気になっていて、思い切って前者を別のブログに移しました。このブログにあった分はとりあえず削除。すっきりしました。

https://medicalexpatamerica.blogspot.com/

タイトルも含めてこれでベストかわかりませんが、とりあえずこれで運用して、不具合が出たらまた後で修正します。

2018年12月22日土曜日

Ugly sweater


12月に入るといろいろ口実を作って会社でイベントが行われます。その一つugly sweaterコンテスト。クリスマスっぽい変なセーターを着てきて、どれが一番か決める。そして、一緒にランチ食べておしまい。セーターは手作りっぽいものが多いようです。普通の赤や緑のセーターに毛糸とかスパンコール的なものをつけてデコっちゃう。クリーニング不可能の代物。そういえば、ある人はクリスマスツリー柄のネクタイをしてました。ちなみに私はこのイベントには参加してません。ちょうど終日会議で席を外せませんでした。

後日、スーパーで買い物をしていたら、こんなものが売ってました。Ugly sweater、24.99ドル。


なーんだ。こういう名前のものって普通にあったんだ。そして、売っているなんて知りませんでした。

メンソレータムはアメリカ発


小さいころから家にメンソレータムがあって、何かとお世話になっていました。なので、就職して家を出てからも、なんとなく常に置いてあります。それがこっちに来てみてとても役立ちました。年中乾燥しているので、鼻の下とか、(綿棒を使って)鼻の中に塗ると、スッとするし保湿できてとても具合がよいです。最初は自分だけしか使っていなかったのが、いまは家族全員で使っています。ただ、消費量が増えてくるとなくなったらどうしようか、と考え始めます。で、Google先生に聞いてみると、なんとアメリカでも売ってることが判明。というかもともとアメリカのものだったのだそうです。Wikiによるともともとアメリカの会社が作ったもので、それを1920年代に近江兄弟社が日本で販売を始めたらしい。初耳です。Amazon.comをみると、確かに5ドルくらいで売っているので、いつでも買えそうです。

Mentholatumって、英語っぽいし、なんで日本のもののような気がしているのかわからないのですが、たぶんあの看護婦さんのマークと缶のデザインが明治~昭和初期っぽかったからかも。ただの思い込みでしたね。


ガレージの使い方


うちのアパート群は半分くらいの家がガレージ直結型の家で、これがとても便利。ガレージが玄関にドアでつながっているので、車をおしりから入れると買い物した荷物をトランクから家の中にもって入るのがとても楽です。とくにミネラルウォーターを買うと重いのでとても助かります。雨、雪でも大丈夫。傘がいりません。車をガレージではなくて野ざらしにしておくと車のガラスが凍結したりして出勤前に作業が必要になるのですが(11月中旬くらいから毎朝基本は氷点下)ガレージに入れておいたらその心配は全くありません。アパートを探していた時に不動産屋さんがすごくお勧めするのでそういう物件を選んだのですが大正解でした。ちなみにうちは2台車が置けます。

少し前にお隣に新しく人が引っ越してきました。その人たち、なぜかガレージがパンパン。というかほぼはみ出していて、車がガレージに入れられません。いったい何を置いているのか(じろじろ見るわけにもいかないので)不明ですが、段ボールやらコンテナやら家電やらいろいろ。BBQグリルなんかもあるので、ある程度仕方ない気はします。それでも、車2台入るスペースがあるのに車が1台も入れられないって、ちょっと異常。車2台のスペースってかなりの広さです。でも、この家に限ったことではなく、ほかにもいくつかの家でそんな感じになっています。会社である人にこの話をして、「アメリカ人の家ってすごいよね」って軽くいってみたら、「それウチのことだ」って言われてしまいました。。。

モノがたくさんあって、捨てられないというのは世界共通の悩みなのかもしれません。断捨離って英語でなんて言うんだったっけ?Minimalismというのが出てきたりしますが、ちょっとしっくりこないですね。Danshariって英語がそのうちできるんじゃないでしょうか。もしくはKonmariとか言ったりして。

アメリカの物価


2009年から2011年の間にボストンにいたときは、生活してみると結構安いと思ってました。非常にくだらないすが、でっかいポテチの袋が2.5ドルとか、ソーダが48缶で10ドルとか、一人分のヨーグルトが10個で$5とか。ズッキーニとかマッシュルームも値段忘れましたが日本よりだいぶん安いなーと思ってました。

が、あれから6年たってユタに来て生活してみると、なんかそうでもない感じがしてきました。いろいろ食べすぎなのかもしれませんが、週末の食料品などの買い物で、あっという間に$150くらい出ていきます。日本では感覚的に10000円を超えることはなかなかなかったとおもいます(日本では車がなかったので運べる重さに限界があったからかも)。

インフレ率を比べると、確かにUSのほうが高そうですが、2015年頃に一度逆転しているので直接的な比較はしづらいです。


見にくいので元データはここ。2011年を1にして計算してみたらこんな感じ。


うーん、微妙です。やっぱり2009-2011年は超円高で$1=80円くらいからいまは$1=110円くらいなのでその差のほうが大きいのかも。

ちなみに、こっちのほうが安いものもいろいろあります。例えば家電。Dysonはイギリスのメーカーだったと思いますが、すごく安い。Costocoでさらに安く買えます。お掃除ロボットのルンバも安いし、Boseのスピーカーもちょっと安い。衣料品も安い感じがします。もしかしたらそんなにいい服を売っていないのかもしれませんが、Jcrewとか、Abercrombie and Fitchとか、いわゆるUSのカジュアルブランドはとても安い。セールもしょっちゅうやっていて、定価なんてないようなもんです。最近New balanceのスニーカーをセールで$100で手に入れました。日本で買うと2万円超えるようなものなので、ラッキーでした。

出張でアメリカに行くと物価の高さを感じる、という話を聞いて、「生活してみるとそうでもないですよ」といったことがありましたが、でもそうではなくてやっぱり物価高い気がします。



2018年12月21日金曜日

カーペットの水洗浄


いまの借家はいわゆるタウンホームで、二階建ての長屋みたいなのをタテに6つに切って6つの家にしてあるので、それぞれの家が二階建てになってます。一階部分はすべてフローリング。そして二階部分は(お風呂以外)すべて絨毯敷きです。入居したときにきれいにしてくれているんだろうと信じつつ、入居後は靴を脱いで生活しているので、そんなに汚くはないだろうとは思ってました。が、洗剤で洗浄する絨毯洗浄マシーンがあるということで、買ってみました。

スティックタイプの掃除機のでかいやつです。約100ドル。Hooverという会社の製品です。タンクがあって、そこに水(約2L)と洗剤液を入れ、洗剤液を下に出して洗浄しつつ、バキュームでその水を速やかに吸引して廃液タンクにためる仕組み。かけ終わっても絨毯はしっとり濡れているので、しばらく乾燥が必要ですが、とても乾燥している気候なので2-3時間で乾いちゃいます。この廃液が驚くほど真っ黒になるので、掃除のやりがいはあります。汚いので写真は省略。

ちなみにこのマシンは一日単位で近所のスーパーで借りれます。でもうちは買っちゃいました。そこまで高くないし、むしろ洗剤のほうが高い感じなので、インクで儲けるプリンタビジネスっぽいです。やっぱり絨毯文化の国ではそれなりに道具があるんですねえ。

2018年11月30日金曜日

Thanksgiving


サンクスギビングの週末を迎えました。木曜日がThanksgivingで、金曜日はDay after Thanksgivingということでうちの会社は休み。木曜日はお店は閉まっているところもあり、一部早く閉店するところもあり。でも金曜日は銀行が開いてました。

会社の同僚が叔父の家に親戚一同集まるから、ターキー食べに来ない?アメリカっぽいよ、って声をかけてくれたので厚かましく参加することにしました。この同僚、私にアメリカ文化、英語などを親切に教えてくれる心優しい人です。両親はアメリカの遠くに住んでいるので、そうしょっちゅう帰っているわけではなさそうです。

ターキーはその一家がご用意されるとのことで、それ以外の人はそれぞれ何かを持ち寄るルール。非常に悩ましいのですが、焼きおにぎり、カニカマとアボカドの巻きずし、スモークサーモンとクリームチーズの手毬寿司を持っていきました。他の家はおそらく事前に相談されたと思われますが、グリーンビーンのキャセロール、定番のスタッフィング2種類、ヤム芋のパイ、ゼリー的なもの、マッシュポテト、バターロールなどが満載。



どうやら皆さん役割分担とかがあるみたいなので、外野の自分は外から見てるだけ。あっという間にターキーが解体されてみんなの胃袋に収まります。アメリカ料理って、あまりいいイメージがない人も多いのではないかと思いますが、これ、すごくおいしいです。好みはありますが、食べないでおいしくなさそうと思っているのは損です。このタイミングで海外出張を設定して、誰かの家でごちそうになってしまうことをお勧めします。

この一家はモルモン教徒なので、お酒は出ません。その代わりに、左下のようなものを飲むそうです。砂糖が入っていないようで、さっぱりしてます。果物果汁を炭酸水で割ったものも出てきました。


モルモン教徒一家なのでコーヒーもなし。でもスイーツはあり。パイです。激甘ですが、おいしかったです。ちなみに食べ始めたのは13時過ぎ、パイは16時頃に登場。そのあとにすぐおいとましましたが、あとで聞いたらその後別の家族が合流してさらに盛り上がったらしい。

今回おじゃましたおうちですが、かなり広い庭つきの一軒家です。集まった家族は子供が8人くらい、高校生くらいが6人くらい、大人が10人くらいで合わせて20人くらい。それでもダイニングテーブルを3つ用意してみんな席について食事できます。もちろんそれ以外にもソファーがあって、何しろ広い。しかも地下と二階つき。もう広すぎ。でもこうやって集まる前提なので大きい家にしたんだろうと思います。アメリカの家が広い理由がよくわかりました。

ということで、同僚のおかげでいい経験ができました。ありがたいことです。来年は家でターキーを焼いてみようと思います。

アメリカ式トラック


会社に行く途中に、山を採掘している場所があって、大型の土砂みたいなのを運ぶトラックをたくさん見かけます。用途によって形は違うのだと思いますが、トラックはおおむねこんな感じ。トランスフォーマーのロディマスコンボイ的な。なにしろボンネットがドーンとあって、運転席の後ろに、縦にドーンと煙突が二本。煙もくもく。詳しくはないですが、Mackというボルボグループのトラックとか、そもそも聞いたこともありませんでした。二両編成も多いです。

で、不思議なことにこういうクラシカルな、いかにも的なトラックが多く、日本で見るようなヒノノニトン的なすっきりしたデザインのトラックを全くといっていいほど見かけないのです。なんか、これはとても変です。乗用車に関しては日本車は半分くらいの市場を占めていそうな感じ。当然のように走ってます。それなのに、なぜかトラックは走っていない。これは、きっと何かの規制とか業界団体の結託とかそういうのがあるとしか考えられません。いすず自動車のサイトを見てみると、北米に拠点はないわけではなさそうですが、そんなにたくさんあるわけでもなさそうです。不思議だ。

2018年11月29日木曜日

iPhoneのボイスメール機能がすごすぎる。


どうも風邪が続いているので、海外出張に行く前にDoctor's officeに行ってみてもらうことにしました。基本はアポイント制。電話で予約します。すると予約の前日に電話がかかってきて確認をしてくれます。たまたま電話に出れなかったので留守電になりました。あとで留守電を聞こうとすると、なんと、テキストが一緒に表示されるではないですか!たしかにSiriで音声入力できるから、技術的には可能です。しかも、今回は自動音声(人の声ではなくて機械の声)だったので、さらに正確にキャッチされていました。これは便利です。特に英語が母国語でない人にはうれしい機能です。

2018年11月17日土曜日

年末に向けての習慣


ハロウィーンも終わり、もうすぐThanksgivingです。そのあとすぐクリスマスなので、もうみんなそわそわそわそわ。

最近気づいたのですが、この時期はなぜか寄付とか、Food donationとか、そういうキャンペーンが多い気がします。もともとそういうのは多い気がしますが、この時期は特に。どうやら、年末にかけてのホリデーシーズンは、少しでもみんなに幸せをおすそ分けしましょう、みたいな雰囲気のようです。確かに、Haloweenで余ったお菓子とか、Thanksgiving用のしょくざいとかすごく余りそうだし、みんな新しいものを買いまくるので、古いものがたくさん捨てられそうです。なので、それでもいいからみんなに少しでも幸せになってほしい、という気持ちは分からなくはないです。日本でも「年末助け合い」みたいなのってありましたよね。

Amazonの試薬


ついにAmazonで有機合成用試薬が買えるようになりました。ビジネスアカウントが必要みたいですが、小さな会社なんかがこれを通じて直接買うんだと思います。ついにそこまで来ましたか。いつか来るとは思ってましたが、やっぱり来ましたか。

Amazoneのおむつ


Amazon Brand - Mama Bear Diapers Size 3, 160 Count, Bears Print (4 packs of 40)最近出てきたみたいで、しかもレビューも悪くないらしいので、買ってみた。ライセンス料がいりそうなプーさんとかミッキーの絵はありませんが、結構かわいい感じです。使い心地も普通。夜のおしっこもしっかり吸収。うちはパンパースとHuggiesを試した結果、無香料のHuggiesを使ってますが、なんか似てます。性能的にも問題ないので、うちの定番になりました。



オートミール


アメリカ人大好きな朝食、オートミール。実は子供の離乳食に便利で、うちでもよく使ってました。お湯か水か牛乳に溶くだけで出来上がり。楽ちんで、しかも白米よりも精製度が低いのでミネラル分とか繊維が豊富。しかもほんのり甘いので子供も喜んで食べます。

でも、うちでは大人は食べません。。アメリカ出張でホテルの朝食を食べると必ずあります。で、最初はそのまま食べて全然おいしくないなーと思っていたのですが、どうやらブラウンシュガーとかナッツとかドライフルーツを入れて甘くして食べるのだということがわかり、まあ、確かにそれなら悪くないかんじです。ちょっとねばねばした感じがあるので、好き嫌いは分かれるかも。臭くはないです。

最近スーパーで便利なものを発見。カップに入っていて、これに水または牛乳を入れて電子レンジで1.5分チンしたら出来上がり。しかもすでに味付けしてあるのでそのままで食べれます。これで1ドルちょっと。


初心者向けです。長持ちするので、朝ご飯のパンがない朝に便利です。

アメリカの小児科


子供が初めて熱を出しました。本人はそれなりに機嫌よく、ご飯も食べ、セサミストリートもエンジョイし、下痢でもなく、ちょっとだるくて動きにキレがないくらいで、大ごとではなさそうです。インフルエンザも予防接種済み。

でも一日体温が38℃後半だったので(華氏102℃)、夕方にいつも検診で言っている病院(こっち的にはDoctor's office)にアポをとってみたら翌朝10時にアポが取れました。その電話のついでに、ひどくなったら解熱剤をどう使えばいいかも確認。近所の薬局でタイレノール(アセトアミノフェンシロップ)を買ってきました。大人なら1回5ccで160㎎。30mL入りで6.5ドル。J&Jのにしました。スーパーのプライベートブランドのは同じ濃度で60mLで6.5ドルでした。

結局寝る前にタイレノールを飲ませ、翌朝起きたら37℃くらいだったので少し安心し、9時過ぎには36.7℃まで下がっていたのでアポをキャンセルすることにしました。元気になってるのに行くのも悪いかなと思って。すると、キャンセル料を取られました。$35。2-3時間前のキャンセルなら無料らしいですが、今回はこんな感じなのでやむを得ず30分前にキャンセル。すると$35とのことです。まあ、仕方ない。

後日会社で同じ保険を持っている同僚に聞いたところ、「たぶん診察してもらったほうが安かったと思う」とのこと。今の保険は、ある程度の保険料を毎月払う代わり診察1回に基本は$20とのこと。確かにそれならキャンセルしないほうが安い。そんなのおかしい、と思いましたが、考えてみるとおかしくない。病院は診察すると私からの$20だけでなく、保険会社からそれ以上にお金を受け取るんだと思います。なので、今回のキャンセルで$35以上の損害を被っているという考え方もできます。ちなみに、病院によってはキャンセル料を取らないポリシーのところもあるそうで、そこは病院次第とのこと。

今回の件は自分の保険を理解していなかったのが敗因です。今回は授業料を払ったということで、今後は気を付けます。

その時、ついでに同僚に聞いたのですが、アメリカではこういうキャンセル料が高かったりするし、アポ取ろうとしてもすぐ取れなかったり、遅れたらダメだったり、とても面倒なのであまり病院に連れていったりしないそうです。そう考えるのもわからなくもないです。あまり日本の病院みたいにいろいろやってくれる感じではなくて、とりあえず診ますよ、でも診るだけですよって感じなので、それで改善したりする感じは無いんです。だから、行かないんだと思います。でも、そうすると本来は行って早めに検査とかすべきことがあったのにそれをやらずにさらに悪化してから医者に行く、みたいなことが起きているんだと、そういってました。結構気軽に病院に行ってしまう日本の逆だなあ、という話をして、「どうして両極端になってしまうんかねえ」と思いました。

2018年11月10日土曜日

Pink Elephant coffee (Park City, UT)


こっちに来て昼間の飲み物は水が半分、お茶(緑茶もあるけど紅茶とかハーブティーとか)が半分で、めったにコーヒーを飲んでません。会社に共用のコーヒーマシーンもあるのですが、なんとなくそんな感じになってしまってます。

でも、土日は家でコーヒーを飲みます。でも、引っ越したので前の住んでいたところにあったお気に入りのバーンホフのコーヒーが買えません。で仕方なくスーパーで買ったりしてましたが、なかなかいいのに巡り合えていませんでした。当たり前ですが、やっぱり安い豆はいまいちなんですよね。。。で、今回は(私なりに)奮発して、340gで15ドルのコーヒー豆を買いました。近所の少し高めのものが売っているスーパーに、Parc Cityというユタには珍しいちょっとおしゃれな街(2002年冬季オリンピック会場の跡地)にあるローカルのロースターのものを発見してたので買ってみました。



値段が違うだけあって断然おいしいです。ようやくこっちでおいしいコーヒーが見つかってとてもうれしいです。デザインもいい感じだし、今度は同じところの違うブレンドを買ってみます。ちなみに、それまで買っていたのは340gで10ドル程度のものでした。100gで3ドル程度なので、まあそれなりの味というのは仕方ない気もします。

こっちのコーヒー豆って、単位が大きいので不便です。味見ができないと340g買っちゃうことになるので、飲みきるまで大変。貧乏性なので捨てるわけにもいきません。スーパーでは量り売りもありますが、銘柄が限られています。

2018年11月9日金曜日

家賃は上がるもの?下がるもの?


もうすぐこっちに引っ越して1年。いま借りているアパートの契約の更新が近づいてきました。任期は不明ですが、とりあえず更新しないと住めないので、更新します。

で、ボストンでもそうだったのですが、来年の家賃ということで値段が当たり前のように上がります。こっちの人は皆さん当たり前みたいですが、これって、変じゃないですか?だって、毎年家は古くなっていくんだから、不動産の価値は少しずつ下がるのでは?と思います。仮にインフレ率が2-3%だったとしても、1-2%くらい価値が下がって少しは相殺されるのでは?ちなみに今回は4%の値上げを提案されています。で、普通は交渉可能らしいのですが、アパート全体でレートを決めてるから、みたいな説明で、なんとも上から目線の交渉というより一方的提示です。敷金礼金がないので、いやなら自腹で引っ越せばいいんですけど。

日本的には、家賃って上がることあまりない気がします。古くなっていくから。USでは(地域によるけど)地震もないし、老朽化は日本ほど気にされないので価値が毀損されないという考え方と思われますが、それにしても逆方向だなーと思います。日本では借主の権利が強いと聞いたことがありますが、値段が上がらないのであればますます日本で家を買うインセンティブがありません。逆に海外の不動産を資産として買うのは悪くないかもしれません。毎年家賃を上げられるなんて、日本のアパート経営とかに比べるとすごくいい話だと思います。

2018年11月6日火曜日

冬の到来


雪は降らないようですが、しばらくひどい気温の予想です。ぶるぶる。ホットカーペットをこっちにもってきて本当によかった。。。こっち、売ってないんですよね。靴文化だからでしょうか。



ちなみに、同僚に聞いたら、家で靴を脱ぐ人、脱がない人って、それぞれなので、友人の家に行ったときは基本靴脱ぐべきかどうか聞くそうです。あ、でもホテルは当然くつのまま。

アメリカの中間選挙


私は選挙権ありませんが、全米が盛り上がっている中間選挙。今日会社にいったら、同僚が胸に丸いシールを貼っています。よく見てみると「I VOTED」。ぼく、投票しました、だそうです。なかなか気が利いています。でもこれ、日本語で作るとなんかちょっと変な感じ。日本で「投票しました!」というステッカーを作ってもあまり貼ってもらえなさそうだし、いまいち盛り上がらなさそう。TVに出るような人たちがやってくれたらいいんですけどね。

今日、あるアパレルショップの広告メールが来ていたのですが、それには「I VOTED」のシールを持っていたら20%割引!と書いてありました。Patagoniaというアウトドアグッズのお店は、「11月6日はみんなに投票してもらうように我々はその日を休日にする」と張り紙してありました。こういう企業単位で選挙を盛り上げようとするあたりはとても上手だなあ、と思いました。(事前投票があるにしても)投票日が火曜日というのも面白いです。

アメリカ式プロテイン信仰


前にシリアルバーのエントリーでも書きましたが、どうやらアメリカではプロテインの含有量がとても大事らしい。プロテインバーとか、プロテインドリンクはまあ、いい。プロテインとるのが目的だから。プロテインの多さを競うのもわかります。

でも、よく見ていると、それだけではなくプロテインの量をでかでかと書いてアピールしているのです。例えば、今日食べたヨーグルト。砂糖ゼロ、脂肪分ゼロ、でもプロテイン15g、みたいなかんじ。ヨーグルト食べるときに、「プロテインをとるんだあ~」って感じしません。どっちかといえばカルシウムとか、そっちのような気がする。でもそんな表記はどこにもなし。

アメリカ人の同僚はこういうプロテインの表記を見て、「まあ、これだけプロテイン入っているならヘルシーだよね」とか言ってました。ん?もしかして、脂肪でも炭水化物でもないものであればヘルシーってことなんですかね。確かにその同僚はベジタリアンなので、たんぱく質の摂取を気を付けておかないと不足しがちなのかもしれません。

それから、サンドイッチ屋さんとか、アジアンどんぶりのお店とかに行くと、炭水化物はこれ、プロテインはこれ、といろいろ組み合わせて好きなごはんを作るのですが、このプロテインの中にはたいていチキン、ポーク、ビーフと豆腐が入ります。豆腐+肉という感じはなくて、豆腐または肉、みたいな感じ。

なんの結論もなく、どうすることもないのですが、不思議なアメリカ人のプロテイン信仰。スーパーなどでよくよく見てみるといろいろ出てきます。ほんと不思議です。

2018年11月3日土曜日

芽キャベツ


芽キャベツがどうやらシーズンのようで、スーパーで茎のまま売ってました。最初見たときはこのビジュアルにびっくりしました。


ググってみると写真がいろいろ出てきますが、芽キャベツというのは、このブロッコリーの茎みたいなのが地面からにょきっと出て、上のほうにブロッコリーっぽい葉っぱが生えてて、この茎のところに小さな芽キャベツがいっぱいなるみたいです。とてもかわいい野菜なので、ぜひ一度育ててみたいです。10年ほど前に畑を持っていた時は芽キャベツの存在に気づいてませんでした。残念。。。Bostonで売っているのを見つけて家の人が買ってきてくれたのが最初でした。


500mLのペットボトルと比べてもこれくらいの大きさです。40-50個くらいついてて3.99ドル。高いような気もするけど、でも安い気もします。普段は茎から切り取ったものが普通に売ってるのですが、これは茎についたままのせいか、全然傷んでいなくてきれいです。しかも玉がとても大きくてすごく食べがいがあります。

肝心の食べ方ですが、これ、塩コショウしてオリーブオイルかけてオーブンで焼くだけで激ウマです。ほのかな苦みがあって、甘さと相まっておいしい。いくらでもいけちゃう。チーズとかかけるのもあり。面倒ならフライパンでも可能。ポトフに入れてもいいし、スープ、パスタなんかにもあいます。さいきんは味噌汁でもあり。これ、日本でも絶対ブームが来ます。断言します。日本でも売ってないわけではないけど、高いからおなか一杯食べれないんですよね。。。

2018年10月31日水曜日

ハロウィーン(自宅編)


もう夕方4時頃には会社に人が全然いません。でも皆さん早く帰ってパーティーに行くって感じではなさそう。やっぱり家に帰って家族とということなのだと思われます。

なので、今日は5時に退社。でも外が寒いので、結局家でハチの格好をした娘とひとしきりあそんでました。いま2から3階建てのアパート群に住んでいるのですが、子供のいる家はすごく多いわけではなく、でもそこそこいる感じです。近所にも知り合いもいます。なので、やっぱりTrick or Treatって子供たちが来るよなあ、と思ってお菓子は買っておきました。でも、そもそもほんとに来るのかやや半信半疑でした。

家の前に置いておいたカボチャ。小さいです。Pumpkin Patchで買いました。色がきれいです。


が、18時頃から、ぽつぽつとやってきました。基本は親に連れられて、子供がおやつを入れるかごを持って「ぴんぽーん」と呼び鈴を押しに来ます。ドアを開けると、よく外で立ち話をするお向かいさん一家が、息子がアニメのキャラクター、娘がハチの衣装を着て、ついでに両親が養蜂場の帽子と網をかぶった人の仮装をして(娘がハチだから)やってきてくれました。お菓子をあげるとそれでおしまい。そのあとは全然知らない家の人たちが時折やってきて、合計4回くらいお菓子を配りました。ほんとに知らない人が来るんだーと思ってびっくり。そして、本当に「Trick or Treat」って本当に言うんだなーと思いました。ホンモノを聞いたのは初めて。生ハロウィーン。

ちなみに、会社の同僚に聞いたところ、こんなことがわかりました。

  • せいぜい12歳とか、それ以下の子供のイベント。
  • 昔は親同伴なんて必要なかったけど、最近は親がいないなんてありえない。物騒なよのなかなので。
  • キャンディーをある程度の数渡すこともあるし、かごを見せて好きなだけ取って行ってもらうというやり方もあるし、いろいろ。
  • やっぱり一軒家のほうが家族も住んでいるし、Trick or Treatに向いている。アパートとかだと子供がいない家とかはキャンディーを用意してなかったりもする。
  • 例えば教会の知り合い同士が駐車場に車で集まり、車を家に見立ててデコレーションして、そこに子供たちがTrick or TreatするTruck or Treatというのがあるそうです。


前に住んでたボストンの家はそもそもアパートに子供が全然住んでなかったし、オートロックだったので侵入不可能。だから全く経験できていませんでした。ということで、一つ課題?をクリアです。

ハロウィーン(会社編)


今日はハロウィーン。

会社では数週間前から受付の飾り付けが始まり、メールでハロウィーンイベントの連絡が来ました。仮装してきた人でコンテストをして、商品あり、みたいなかんじ。さすがにどんな感じになるのかわからなかったのと、子供の衣装の準備で精いっぱいで準備できませんでした。

当日はなぜか受付の前とかいろんなところに、ネズミのゴム人形的なものが置いてあって、廃墟感を演出。初めて見たときはゴキブリかと思った。ごめんなさい。


会社に来てみると、なんと半分くらいの人がなんか着ていてびっくり。あさから会社中にソワソワ感が流れます。朝10時頃の電話会議も、最後に「会議も無事終わったし、あとは
ハロウィーンを楽しむだけだねえ」とか言ってました。そわそわ。

昼の時間になったらキッチンでケータリングのランチが出て、みんなでそれを食べながら投票してすぐ開票です。仮装は皆さんやり慣れているのか、出来合いのものを買ってきたのではなくて、いろんなものをかき集めてそれらしく仮装しているのがすごいです。海賊とか、魔女とか、フランケンシュタイン的なのとか、映画のキャラクターとか。でもってそれが結構似合っているのです。やっぱり顔が外人だからですかねえ。もともと鼻が高い人が魔女の帽子をかぶったら、もうそれだけで十分。

そうそう。仮装してきた数名に「来年は楽しみにしている」といわれてしまいました。。。うーん。さすがに来年は少し考えてみるか。

2018年10月28日日曜日

Laysのポテチ


大好きなLaysのポテチ。でもカロリーと塩分たかいので、控えめにしてます。

でも今日は中華系スーパーで、こんなのを発見して思わず買っちゃいました。キュウリ味。


早速試食。袋を開けるとほわ~んと強めの青臭いきゅうりの香り。たぶん人工香料。当たり前か。で、早速食べてみると、なんと甘いキュウリ。甘いのです。でも、これがまずくない。というか結構おいしい。甘いポテチって珍しいけど結構あいます。あとで調べてみたら中国では結構メジャーな味らしいです。これ、おいしいです。お勧めします。

サルサとトルティーヤチップス


昔からなぜか好きだったのですが、アメリカではバリエーションがいろいろあって、さらに好きになってしまいました。毎週出かけるTrader Joe'sで品ぞろえがよいので、順番に試してます。

これは普通のサルサっぽいサルサ。辛さチャートがついてますが、その通りであまり辛くないので、どっちかといえばトマトソースです。


そして、これがびっくりのおいしさコーンチリ。コーンとパプリカが入っていて、全体的に甘いのです。チリというイメージとは違うけど、おいしいからいいです。いろんなレシピもあるみたいで、パクチー入りとかあるみたいです。


これはグリーンチリのサルサ。これも定番っぽい。トマトではなくて、青いです。で、すっぱくて、梅酢みたいさわやかな後味。これもはまります。やや塩分高めの感じ。このへんのサルサは340gで2.5‐3.0ドルくらい。

写真はないですが、これをつけるトルティーヤチップスも種類が豊富です。コーンといっても、イエロー、ブルー、ホワイトと種類があり、それプラスでキヌアだとか、野菜だとか、ゴマだとか、そんなのが練りこんであったり、ライム塩で味付けしてあったりで、無数の組み合わせができちゃったりします。平日のおやつとか、土日の朝食にしてます。

2018年10月21日日曜日

ユタ州の出生率


ユタはモルモン教徒の人口が6割程度と多く、その教義の関係から非常に子だくさんです。子供4人連れでお買い物とか、よく見かけるので不思議でもなんでもないです。会社の同僚も平均4人、みたいな感じです。

USの出生関係のデータはこのPDFファイルにすごく詳しくのってます。
https://www.cdc.gov/nchs/data/nvsr/nvsr67/nvsr67_01.pdf
人種別の統計なので、すごくデータ量が多いです。
なので、やっぱりWikiが簡単。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_U.S._states_and_territories_by_fertility_rate

アメリカ全体の出生率は2017年で1.8程度。日本は1.4程度。ユタは、2.24でした。あれ?なんか肌感覚とだいぶ違う。結婚している人が少ないのか?2.24でも十分すごいですが。。。ちなみに2007年では2.56だったとのことなので、やはり減少傾向みたいです。
サウスダコタ、ノースダコタ、ネブラスカがユタと同程度の出生率でした。田舎は子育てがしやすいということでしょうか。

いろいろ調べれば理由が見えてくるかもしれませんが、とりあえず今日はここまで。

Pumpkin Patch


最近初めて知ったのですが、Halloweenのためのカボチャを買いにPumpkin Patchというところに行ってきました。あ、でっかいカボチャを買うつもりはありません。見学です。ちなみにPatchというのは「小さな区画」とかそんな意味だそうです。

近所にXXXファームという場所が数か所あって、なぜかオオクボとかクワハラとか日系。まだ十分調べられていませんが、第二次世界大戦中日系人の収容所がソルトレークの南西にあったらしく(Wiki)、その影響で日系人がたまにいるのかも。ともあれ、ファームがあって、普段は野菜を作っていそうです。オオクボファームはオクラとか長なすとか作ってました。

で、行ってみたのですが、まず駐車場が激混みでびっくり。何とか駐車できましたが、びっくり。

囲った敷地にこんな感じでカボチャが地面に転がしてあって、これを品定めして買います。 みんなカートを引きながら真剣に品定め。1ポンド(454 g)で39セント。10キロのカボチャで10ドル弱。まあ、安いんじゃないでしょうか。これを彫って、いわゆるジャコーランタンを作ります。

ほかにもビニールハウスを利用して、いろんな種類のカボチャが置いてあります。食用もありました。



ここまではたぶん無料エリア。一人10ドル払うと、子供が遊べるエリアに入れます。ちらっと見たところ、昔日本でも流行った「大迷路的」なもの、乾燥したトウモロコシの粒の砂場みたいなもの、とか、なぜか巨大滑り台とか、一日遊べるような遊具がいろいろあるワンダーランド。今回は行きませんでしたが、来年は行ってみようと思います。

予定してなかったけど小さいカボチャを二個買ってかえりました。うちの前に飾ります。

ボストンにいたときはPumpkin Patchなんて知りませんでした。やっぱり田舎だとあるんですかね。


2018年10月20日土曜日

車の事故


だいぶ前のことですが、ようやく片付いたので書けます。

夕方、家に向かっているときにラウンドアバウトを出ようとしたところで車が詰まっていてスピードを落としたところ、後ろから軽くぶつけられました。とりあえず20mくらい離れた駐車場に移動して車から降りて検証。スピードを落としていたので怪我もなく、大したこともなく、バンパーが少しへこんでいた程度でした。見にくいですが、車の後ろのバンパーの右側の写真です。真ん中あたりの白くなっているところが傷。


ぶつけてきた相手は、見た目20前後くらいの若いにいちゃん。とりあえずぶつけられた個所と相手の車のナンバープレートの写真を撮り、相手の名前、電話番号を確認。電話番号もその場でかけて相手の携帯電話であることを確認。特に逃げる様子もなく、(あやまりもしないけど)おとなしくしているし、この後家に帰って日本と電話会議があったので、「修理の見積もりが来たら後で連絡するからよろしく」といってその場はそれで終わらせました。

こうやっていま書いてみると、自分の対応、甘すぎます。これがそもそものトラブルの原因でした。

私が車をリースしている会社と保険会社に連絡してどうするのがいいか確認したところ、板金修理屋さんに持って行って見積もりをもらい、それを相手に送りつけて保険を使って修理するかどうか決めさせて、それから修理が動く、とのことでした。なので、早速板金工場で見積もりをもらいました。通常は部分的な修理で済むらしいですが、今回のぶつけられたところはバンパーと車体の境目に近く、それを修理するのは難しいらしい。で、バンパー交換が必要だそうです。作業費含めて1000ドル弱。で、この見積もりの写真を相手に送りつけて、SMSで連絡。でも、何の返事も来ません。その後、何度も電話かけても出ないし、このあたりで「あれ?」と気づき始めました。確かに、相手の運転免許を抑えていなかったし、その場で警察に事故証明も取らなかった。なので、逃げられる可能性があることに気づきました。ということを親切な板金工場の人たちを話をしました。親切な板金工場の人も加害者に電話してくれたのですが、それでも出ません。どうやら、車のナンバーから持ち主を割り出すことは、お金を払えばできないことはないらしい。でも、それもどうかと思うので、結局、警察に相談してみることにしました。ダメ元ですが、ぶつけられてその上1000ドル払うなんてアホらしすぎる。一応相手には「XX日までに連絡してこないと警察に連絡するから」と留守電とSMSを残して警告し、それでも連絡がこないので会社を早退して警察へ。

すると、対応してくれた市の警察の人がものすごく親切で、あっという間に加害者に連絡を取り、その人の保険会社の連絡先を教えてくれました。どうやら、最初は「そんな事故知らない」とシラを切ってたらしい。こわっ。そこを警察の人が頑張って事故を認めさせてくれました。すごい!

相手の保険会社とのやり取りはちょっと面倒でした。予想通り、板金屋さんの見積もりをみて「こんなに払えない。これだけなら払う」といって500ドルのチェックを送ってきました。で、板金屋さんに相談すると、「そうそう。そういうもん。不足分はうちから保険会社に請求するから君は1セントも払わなくていい」といわれました。で、それで終わり。車を板金工場にしばらく預けると、すぐに修理され、きれいになって帰ってきました。そのあといったいどういうやり取りが起こったのかわかりませんが、とりあえず1セントも使わずに処理が終わりました。お世話になった警察の人とは最後にガッチリ握手。とても頼もしい人で良かったです。腕も太かった。

うちが加入している保険会社の人に聞いたら、普通警察ってそこまでやってくれないらしいです。珍しいケースなので保険会社内で共有して参考にさせていただく、といってました。なので今回は非常にラッキーだったようです。

なんだか保険金の支払いに関しては謎が残る一件でしたが、めでたしめでたし。やっぱり最初に警察を呼ばなかった自分が悪かった。些細な事故でも何か物損、負傷が起きたら必ず警察を呼ぶこと、今回学習しました。。。あとは相手の運転免許。ずうずうしく抑えにかからないとダメです。

過去、現在と普段付き合っているアメリカ人は非常にいいひとばかりなので油断していたのかもしれません。そういういいひとたちばかりではないということを思い知らされ、気を引き締めました。

ということで面白い話ができました。無事終わってよかった~。

2018年10月19日金曜日

輪ゴム


なんか、輪ゴムってものを見かけないんですよね。普通に生活していると、何となく台所とかにたまっていく輪ゴム。むしろ、「ちょっと輪ゴムほしい」ってなってもない、みたいな感じで、輪ゴムが貴重品です。調べたら、太めのきしめんみたいなゴムバンドは売っていそうです。でも、全然手に入らないので、やっぱりほとんど使ってないんだと思います。へんなの。

氷 Love


皆さん、氷が大好き。かき氷とかではなくて、普通の氷。ソーダバーとかお店に多いんですけど、みんな必ず氷を入れます。会社のキッチンでも皆さん氷を必ず活用されます。

夏の間は当然と思っていたのですが、これ、冬になっても皆さんやるんですよね。屋内なら、まだわかります。氷の入ったコーラとかドクターペッパーって、確かにおいしい。でもこないだ屋外のイベントで、大量の水のボトルが大きな樽に入っていて、そこにせっせと氷を突っ込んで冷やそうとしている人を見て相当引きました。時刻は18:00、気温は4℃で、結構風がきつい日です。。。あの、その氷いります?気温が4度ということは、おいといたらそれくらいの温度になるんだし、氷入れてもせいぜい3-5度にしかならないんだから、いらんやろ。

確かに欧米人は体温が高いから暑いんだ、というのはあります。日本にいる外人さんも秋冬でもTシャツ短パンだったりしますし。それにしても外気温4℃でキンキンに冷えた水はいらないと思います。


2018年10月18日木曜日

おすすめのデンタルフロス


久々にすごい製品に巡り合いました。デンタルフロスのGlideというものです。






これ、普通のとちょっと違います。水道管とかのねじの隙間を埋めたり、蒸留装置を組んだ時の圧力漏れを防ぐためのシールに使う、テフロン素材のテープ状のもの(幅1㎝くらい?)って、ありますよね。有機合成やっている人なら使ったことあると思います。それの幅を狭くして糸状にしたものです。いったらそれだけのものです。でも、これが驚くほどいい。糸というより帯状なので、歯の隙間に入れるときは狭いところでも何の抵抗もなくスッと入ります。そして、歯の隙間に入ると今度は帯状なので、広い面積で掃除ができます。さらに、細い糸ではないので、歯茎を傷めることもなく、超快適です。



これ、40mと長めなのですが、3.5ドルくらいしました。普通の糸タイプのものは1ドルで買えます。この値段の差は何なんだ?とおもって買ってみたら、案の定すごい性能の差です。日本的には糸タイプで、水を吸うとふわふわに膨潤するタイプが多い気がします。個人的にはそれ、あまり好きではなかったので、いい発見でした。6つ買えば13ドルなのでかなり安くなります。今度日本に帰るときのお土産にしようと思います。希望者はご連絡ください。かさばらないので楽です。

2018年10月17日水曜日

MSRP


Manufacurer's Suggested Retail Price。メーカー希望小売価格。

通勤中に車でラジオをかけていますが、車とか、ダイヤモンドとかの広告が多いです。で、そこで必ず出てくるのがMSRP。どうやら知ってて当たり前の単語みたいです。


2018年10月13日土曜日

SCHEELS


近所にあるスポーツ用品店、SCHEELSです。日本でいうところのSports Authorityみたいな感じで、巨大です。あ、Sports Authorityってアメリカの会社なんですけど、ちょっと前に破産してなくなっちゃったみたいです。日本は別会社だそうです(Wiki)。

なぜか一部の写真がアップできないので、一枚だけ。
売り場は2階しかないのですが、4階建てくらいの吹き抜けのある建物でなんと観覧車があります。ちゃっちい移動式みたいなやつではあるのですが、建物の中にあるとすごい威圧感です。



スポーツ用品なんでもそろいます。靴、スポーツウェア、アウトドア用テント、バットとかのスポーツ用具、スキー、スノボ、ゴルフ。。。そして、アメリカならでは?なのが、てっぽーです。たぶん基本は猟銃。このエリアがすごく大きくてさらにびっくり。売り場の1/8くらいはてっぽーのエリア。しかもその中に、(実物ではなくゲーセンの電子銃的なおもちゃ)体験コーナー的なものまであります。子供連れの家族がキャッキャ言いながら楽しんでます。壁にはシカとかの頭部のはく製とかがいっぱい飾ってあり、猟をする人のための迷彩服とか、てっぽーの弾とかも売ってます。銃を入れる金庫とか、やり始めると結構お金がかかりそうな趣味のようです。

子供が遊ぶといえば、観覧車だけでなく、ミニボーリング場みたいなのもあって、お金を払えばボーリングできます。ポップコーンを売ってるカートもあったりして子供のワンダーランド状態。

普通のスポーツウェアも売ってるのですが、中でも目立つのがBYUとUtah大のロゴが入ったウェア。街中で大学のグッズがかなりのスペースを使って売っているのです。てことは売れるってことね。車に大学名のステッカーが貼ってあることが珍しくない土地柄なので、驚きではありません。

脱線しました。スポーツ用品が欲しければSCHEELSに行きましょう。







ネット記事


何を今更、という感じもしますが、メモです。

Yahooのトップページに行くと、主なニュースがパッと出てて便利なのでよく使ってます。でも、少し下の方にスクロールしていくと、それニュース?的な記事が満載。たとえば、「昨日のあるTV番組でタレントのAさんがこんなことを言って,それに対して俳優Bさんがこんな見事な切り返しをしてみんな拍手喝采」みたいな。うーん、これってネットがなければ記事にもならなくて、一瞬で忘却されるようなものでは?そう思うと、こういうネットの情報って、ほんと量だけすごくて、(娯楽とか息抜きとしてはいいと思いますが)自分の時間を無駄に投下しないように気を付けておかないとダメなんだなあ、と思います。戒め、ということで。

2018年10月8日月曜日

アマゾンの配送2


前にアマゾンの配送という記事を書いた通り、アマゾンの配送は、玄関先にポイ、です。ちょっとマシな時はポイした写真を証拠に撮って送ってくれます。アプリで見るとその写真が見れる。それが証拠なんかよくわからないけど、まあ、努力は認めます。

最近、アプリがパワーアップしてます。配送された瞬間に通知がぱっと出てきます。よく考えてみたらこれも当たり前。FedexとかUPSの配送の人は、届けたらバーコードをピッと読み取って仕事終了、ってやるので、それをトリガーにしてAmazonのお客さんに連絡するのはすべて自動でできます。すごいけど、まあ、できるよね、みたいな。

でも今日はさらにすごいのを発見。なんと、届ける「5 stop前です」と通知が出てきました。アプリを開くと、近所の地図がでてきて、ここにいます、的なのが出てきます。そして、まもなく「届きました」通知が。ぶじ届いてました。もうすぐ届く、というのはなんで通知できるんだろう。ということはアマゾンンの配送をする人は、どういう順で届けるかをAmazonが決めてて、それに従って配送しているということか?でもFedexとかUSPSの人が届けることもあるし、そこまで強制できるんだろうか。うーん、謎です。。。確かに、いちどシステムを作ってしまえばあとは自動的に動くので、メンテの必要もなく、とても便利です。ほんとなんでも人を介さずに(人のアクションを必要とせず)いろんなことができるようになるんだなーと思います。

ここまでくると、あとは、「うちの在庫を自動的に調べて、自動発注してくれる」ようなシステムでしょうか。何度か定期購入するものであれば、たぶんできると思います。あとは家の中に監視カメラを入れることを許可するかどうか。。。個人的には面白いのでいれてもいいかなとも思います。それで便利になるなら。。。


2018年10月6日土曜日

アメリカの病院


最近娘を保育園に少しだけ通わせ始めました。そのせいか、行き始めた週からぼくの体調が悪くなってきました。最初は頭痛と関節の痛み、全身のだるさ。熱は37.0くらいなのでインフルエンザではなさそう。とりあえず家でおとなしくしてて、会社も1日休んだのですが、仕事に復帰したらやっぱりしんどい。で、やっぱりいっぺん病院で見てもらおうと思って電話してみた。こっちは先生を自分で選んでホームドクターになってもらって、ということらしいのでHPを見て電話。アシスタントの人に状況を説明して、アポをとろうとしました。そしたら、そのアポが3週間後といっています。え???確かに急性の病気的な感じではないんですけど、いくら何でも3週間たったらもう病気になったことすら忘れてしまってても不思議はない。逆にその間に悪くなったら911でERに駆け込めということか?もしかしたらInsta Careで処理してもらって、ということかも。Insta Careで検査とか一通りできるんだろうなあ。たぶん。でも、前にInsta Careに別件で行ったときは逆に「どうしてほしい?」とか聞かれて困ったんだよね。こっちが聞きたいわ!と思った。

それにしてもひどい。逆に日本は並びさえすれば即日見てもらえるからすごい恵まれています。問題はどちらが「あるべき姿なのか」です。どっちも極端すぎる、というのが僕の感想です。アメリカ式のほうが、お医者さんも拘束時間が限られるから生活しやすいらしい。そりゃそうだよね。日本は言い方悪いけどほぼ奴隷的で、患者さんがいる限り医者の生活を犠牲にしてでも診察する義務がある、みたいな雰囲気。診察を打ち切ったら暴動が起きそう。でも、それでお医者さんが倒れちゃったら、いったいどうするつもりなんだろう。。。これって、結局女性でも医者を続けられるか、ということにも関係してきて、最近盛り上がっている入試の時に男女差別は差別ではなくて必然ですよね、的な議論ともつながってきます。

ちなみに、とりあえず1週間乗り切り、週末にゆっくりしてたらだいぶもとに近く戻りました。やれやれ。アメリカ生活長い人に聞いたら、「医者とかあまりあてにならないから、自己管理はちゃんとやったほうがいいよ」だそうです。激しく同意。

2018年10月3日水曜日

iOS12のScreen Time


最近iPhoneのOSがアップデートされ、なんかちょこちょこ変わったみたいです。でその中で一つだけすごくいいものがありました。それが「設定」の中にあるScreen Timeです。これ、ぜんぜん大した技術ではなくて、実際にこのiPhoneをつかった時間をアプリ毎に集計している。それだけ。でも、スマホ中毒になりがちな人にはすごく有用です。


もっといいのは、Off timeを設定できること。その間は、はアイコンが暗くなって、開くけど使えません。そのうえ、新着メールの案内のポップアップとか、未読が何通あるとか見れなくなります。ワンクリックすれば設定を解除できますが、それをクリックしてしまうと、自分がすごくダメな人間になってしまう気がして、昨日はとりあえず思いとどまりました。23:00-6:00に設定したからちょっと長すぎかも。でも寝る1時間前くらいには目への刺激は避けたほうがいい気がするので、とりあえずこうしてます。ちなみに、電話とSMSは例外としていつでも受信できる設定になっているので、本当の緊急時は連絡付きます。



このサービスはこれですごいんですが、これを見ていて、いずれ「その人が一日に何をやったか」ということもデータ化されてしまうと思いました。既にGoogle Mapでは(設定で許可しておけば)、移動の履歴が記録できますよね。まだかなり粗いのですが、出張に行ったとか、買い物に行ったとか、すべて大まかにわかります。だから、次は人一人一人が「何」をやっているか、です。60分仕事をしていても、例えば5分くらいはお茶入れて飲んでたり、実は30分くらい電話してたり。眼鏡型Webカメラみたいなのと画像解析を組み合わせればできそうです。


2018年9月27日木曜日

Octoberfest


家から車で30分のところに最寄りのスキーリゾートがあります。スキー場は当然ですが、スパとかもあって、一日35ドルでのんびりできたりします(行ってないけど)。

さらにロープウェーに乗ると標高3300メートルの山頂に登れて、そこからスキーで降りれます。ちなみに夏は歩きの人とマウンテンバイクの人がいて、めいめい好きな方法で山を下りていくようです。マウンテンバイク、レンタルもあって結構楽しそうです。下りなら楽そうだし。

そこで、たまたまオクトーバーフェストをやってました。宗教上お酒を飲まない人が多いので、こんなイベントがあるのにびっくり。でもすごく種類があったりして、しかも猛烈なビールの臭気が充満してました。あーびっくりした。





そういえば、こっちは自転車が趣味の人が多いです。このスキーリゾートに行く道もすごい上り坂なのですが、自転車をキコキコと漕いで山を登っている人がいます。すごくしんどそう。でも下りはやっぱりすごく気持ちよさそうで、すごいスピードで走ってます。山道でもちゃんと自転車用のレーンが整備されているのでそれほど危ない思いをせずに行けるようになっています。こういうところが本当にすごいと思います。

Amazon SLC


ラジオのCMでアマゾンの求人広告がよく流れています。
”アマゾンがソルトレークにでっかい施設をオープンします。つきましては商品のピッキングをしてくれる人を大募集!”みたいな感じ。ソルトレークはデルタ航空のハブだし、物流の拠点なのでやりやすいのかも。ちなみに今、アマゾンで注文すると、多くの場合ネバダの倉庫から送られてきます。たぶんでっかーい倉庫があるんだろうなあ。今回はソルトレークに施設を作って、Wholefoodsと一緒になって展開している宅配をやるんだと思います。今日のニュースでアメリカの10都市で即日配達を始めたと言ってました。地元のスーパーは戦々恐々だと思います。ちなみにWalmartとか、普通のスーパーでもウェブサイトで商品を選択しておけば、あとは店に取りに行って支払いをするだけ、というサービスは結構あるみたいです。時間節約できるので子供がいる家には便利だと思います。

2018年9月25日火曜日

秋の気配


山が紅葉していて秋の気配か、とおもっていたら、今朝のあまりの寒さにびっくりして気温をみると3℃でした。。。最高気温は20℃くらいなので、特に寒い日みたいですが、それにしても寒い。ただ、1か月したら雪が降ることもあるので、当然といえば当然なのかもしれません。


2018年9月24日月曜日

Store locator


子供向けの無糖のヨーグルトを探そうとおもってググってたら、メーカーのHPにたどり着いて、そこではStore locatorというのがあって、自分の郵便番号を入れると最寄りの店のどこに置いてあるかが出てきます。もちろん実際にお店に行ってみたら品切れ、ということもありますが、行ってみるべき場所を絞り込めるので便利です。そういえば、前にSoylentを買おうとした時も検索して近所のWalmartでバラ売りされているのを見つけました。ネット販売では1ダース単位でしか売っていなかったので、検索できなければたぶんあきらめて買わなかったと思います。

で、ふと思い出したのですが、こういう検索って、日本の食品関係ではあまりなかった気がします。スポーツ用品とかの場合はどのブランドを扱っています、くらいはあったと思いますが、「この銘柄のヨーグルト」という検索はできなかったような気がする。使ってみると意外と便利でした。

ちょっと話がずれますが、無糖のヨーグルトって、アメリカでは非常に少ないようです。プレーンも少ないし、その上無糖はさらに少ない。でも、こないだボストンに旅行に行ったときはすぐに見つかりました。勝手な推測ですが、ボストンではそういう健康的な食品の需要が多いので売っていて、ユタだとどっちかといえば「そりゃ砂糖ゼロのがいいのは分かるけど、でもやっぱり甘くておいしいのがいいよね」みたいな感じでバニラとかのフレーバーつきがメジャーだとか。なんとなくそんな気がする。

2018年9月22日土曜日

Blue Bottle Coffee


サードウェーブコーヒーの代表、ブルーボトルコーヒー。Bostonの街中のショッピングモールの中で見かけたので行ってみました。ユタにはないんですよね。完全にお上りさん状態。

アメリカ的にはあまり大きくないワンサイズのみで4.5ドルくらい。高めです。でも店はとても賑わってます。暑かったのでコールドブリューにしたのですが、これがすごくおいしい。ちょっと高いお金を払ったからなのかもしれませんが、どっちにしてもいい気分になったので、これはこれでOKです。



あれ?と思って調べてみたらなんと日本にもう9店舗もあるじゃないですか。しかもWebで見るとどの店もいい感じのみせで、しかも日本だから高い、ということもなさそう。そうか、やっぱり今住んでいるところが田舎だったのか。。。

ということで、豆を買って帰りました。

ユタにないことがわかっていたので、Shake Shack(ハンバーガー、東京にはあります)、Ben and Jellyのスクープショップ(その場でアイスをカップとかコーンに乗っけてくれる店のこと)にも行ってみました。お上りお上り。

Amazoneの店

Boston旅行中にCentral Squareという場所(MITとHarvardの間で人が大勢住んでいるところ)の駅前に、Amazonと書いた店がありました。中を見てみるといわゆる宅配ボックスがたくさん。さらにReturnというドロップボックスがあって、返品ができるようになっています。梱包材もついてます。

そういえば、お昼ご飯を食べたファーストフードの店で、アマゾンの箱を持っている人を複数見かけていて、変なの、と思ってましたが合点がいきました。アマゾンの受け取りをちゃんとした宅配ボックスで受け取りたい人が利用するんですねえ。この地域はたぶん学生が多く、昼間は家にいないので荷物はドアの外に放置されます(再配達はなし)。ユタは人口密度も低いので特に問題にはならないけど、さすがに都会のボストンではモノが亡くなったりするんでしょうね。たぶん。家はそもそも古いから宅配ボックスなんてあるわけないですし。なのでこういう需要があるんだと思います。また、配送する側からしてもらくちん。道も狭い上混んでいるので車での配送も大変だし。人口密度がある程度あるBostonだからこそできるんだと思います(Cambridge市の人口密度は約6,000人/km2)。そう考えると日本でも同じことができる気がします。で、大阪市の人口密度を調べてみたら、大体10,000~15,000人/km2もありました。えー!そんなに高かったのか。たぶん、アマゾンはこんなのを日本にも作ろうとしてるんだと思います。駅にあったら使う人大勢いると思います。電車の線路の高架下とかうるさい場所でも物置であれば使えますし。問題はかなりの数のロッカーが必要になることと、みんな仕事帰りに持って帰りたいから時間が被ることかなあ。





ボストン観光


ようやく夏休みがとれました。いろいろ相談した結果、1歳なりたての娘と妻の3人でボストンに遊びに行きました。2009-2011年Cambridgeの学校に通ってたときにに2年間住んでいて街が気に入っていたのと、アメリカに住んでいる今を逃したら家族では行けないなーと思って、行くことにしました。アメリカ内で最寄りの空港から直行便があるものの、行きは4.5時間、帰りは5.5時間かかります。距離で約2000マイル、3500km。関空→香港より遠いです。でも国内線なので飛行機は小さいし、歩きたがる子供を連れては思ったより大変でした。

2009年当時は初めてのアメリカだったので、住んでみても「こんなもんなんだなー」と思ってましたが、7年たち、さらに今の住所に住んでみて、さらに家族に子供が追加されてから見ると、あれはあれでかなり特殊な場所だったなーと気づきました。

旅行でやってきて早速困ったのがBaby foodの品ぞろえです。娘の食事はいわゆるReady madeのパウチに入ったもので許してもらうつもりだったので、アメリカのスーパーならどこでもあるでしょ、とか思ってましたが、そんなことはなかった。Wholefoods marketでも小さい店ではほとんど置いておらず、結局少し遠くにあるWholefoodsの大型店で手に入れることができました。WikiによるとCambridge市の人口の4割が独身者だそうです。だから品ぞろえもそうなるのはまあ、当たり前といえば当たり前か。

街を歩いていても子供は少なく、大学生~わかめの社会人みたいな感じの人が多いです。いま住んでいるところは逆に0-10歳くらいの子供がものすごく多くて、20くらいの人はあまり見かけない気がします(たぶん周りに大学がたくさんないせい)。それから、人種の数の差は歴然です。当時もBostonはアメリカの都市ではなくて、International Cityなのだ、とは言われてましたが、本当にいろんな「見た目」の人がいます。アジア人も多い。でも今住んでいるところは9割は白人です。中国人もほとんど見ません。

昔からボストンに住んで働いている人(同業者)が言うには、「今はなかなかいい人材が採用できない状態」といってました。景気が悪くないこともあるけど、やっぱり仕事がたくさんあるんですねえ。一方で生活コストが高すぎて、夫婦では二人とも働いていないと生活が苦しいそうです。1ベッドルームのアパートでも平気で2000ドル/月とかしちゃうので、確かに大変そうです。やっぱり物価は高いです。スーパーで水のペットボトル30本くらいで、うちのそばでは4ドルくらい。でもボストンでは5.5ドルくらいしてました。

Kendallという駅の北側にもともと荒地みたいなところがあったのですが、そこが一気にきれいになって、ShireとSanofiのでっかーいビルが建っていてびっくりしました。もともとは確か平屋の豆腐工場がぽつんと建ってただけみたいだったのに。。。いまだに建物が建っていてびっくりです。

Harvard BridgeからBostonのダウンタウン 

Boston Public Gardenのアヒルの銅像

とまあ、いろいろ変わっているところを見たり、いま住んでいる場所と比べてみると面白かったです。昔からの友人にも会えてとても楽しい旅行でした。


アメリカのお菓子2

ハロウィーンが近づいてきました。スーパーにはパンプキン何とか味とか、それらしい限定品が並びます。

日本でも売ってるOREO。いろんなバリエーションがあります。インスタ映えしそうでついつい買ってしまいました。色がついていますが味は特段どうということはありません。でも甘いのでコーヒーにあいます。Ziplockのコンテナに小分けして会社の引き出しに入ってます。これも同僚にあげたら喜ばれました。






アメリカのお菓子


日本に一時帰国したときになんとなくスーパーで買ったボンタン飴。同僚に一つ上げてみたら「Rice Candyみたいなもん?」と言われました。Rice Candy?ググってみたらこんなのが出てきました。おお。確かに英語で書いてある日本風のパッケージだ。でも今までスーパーで見たことはありません。見つけたら買ってみます。

「rice candy」の画像検索結果

そのついでに教えてもらったのがCandy Corn。この色の並びがこういうものと決まっているらしい。太いほうから黄色、オレンジ、白。順番が違うと邪道だそうです。この同僚、親切にその日スーパーに行って買ってきてくれました。味はフルーティーなものを予想していたのになんとキャラメル系。こってり系です。ぼくは個人的にはおいしいと思いません。日本でうってるChealseaという飴のバタースカッチ味的な感じで、でも食感はやわらかい。
「candy corn」の画像検索結果「candy corn」の画像検索結果

アメリカ人ならだれでも知ってるらしいです。

だからなんだ、という感じですが、このブログはメモなので。。。

撤収!

  すでに半年以上たちましたが、記録を残すために書きます。 4月1日で大阪勤務の辞令が出たので3月20日(金)早朝の飛行機でソルトレーク→ロサンゼルス→関空というルートで帰国しました。もともと22日(日)の便をとっていましたが、ただ事内雰囲気で飛行機が飛ばない恐れもあったので急い...