2019年12月17日火曜日

GODIVAの読み方


ホリデーシーズンが近いこの頃、いろんなところで贈り物が飛び交います。最近、会社でGODIVAのチョコレートが置いてあるのを見たアメリカ人が「ごだいば」って呼んでてびっくりした。なるほど。確かに I をアイと読めば、そうなる。でもしらんかった。。。

そういえばアメリカのIKEAも同じ。日本ではイケア。アメリカではアイケア。


2019年12月5日木曜日

ヨーグルト続編 そのあと


過去にいくつか書きましたが、別の銘柄の紹介です。

ヨーグルト
ヨーグルト続編
ヨーグルト続続編

Noosaという銘柄で、ちょっと小さ目で高めのものです。でもウォルマートに行けば4つで4.5ドルくらいで買えます。

NoosaのHPから

グリークヨーグルトではなさそうなのですが、とてもクリーミーでスムーズな、みたいなのがウリです。たしかにとても濃厚で柔らかめのクリームチーズのような食感です。バニラとかブルーベリーが定番ですが、どっちもおいしいです。

ChobanniもNoosaもWebで調べたら「ハワイで食べる」という記事が出てくるので、たぶん日本には上陸していなさそうです。



卵の黄身の濃厚な感じが好きな日本人的には、ChobanniとかNoosa等濃厚系(グリーク)ヨーグルトは結構受けると思われます。誰か輸入してくれないもんでしょうかね。

2019年11月14日木曜日

日曜日は運行しない電車


ソルトレークシティーのダウンタウンには路面電車が走っています。いま私が住んでいる場所からはちょっと不便ですが、でも市内の渋滞緩和のために(たぶん)一役買っているんだと思います。路面電車でダウンタウンに比較的便利にいくことができるSugar Houseという地域では、そのせいか徒歩でうろうろしている人を多く見かけます。酒場も沢山ありそうで、やっぱり使っている人は結構いると思います。車って高いし。

路面電車以外にも大陸を横断するAmtrackの路線を使った通勤電車が走ってます。Frontrunnerという電車で、ダウンタウンには行きませんが、学生とか、時間によっては結構人が乗っているのです。ちなみに自転車でそのまま乗り込むこともできます。駅も自転車で乗り込むのが簡単なので、到着した先でも困りません。

うちの子が何故か急に電車に興味を持ちだしたので、Frontrunnerの駅に電車を見に行きました。どうやら30分に1本は走っていそうなので、15分くらい待てはたぶん1本は見れるはず。で、ある日曜日に行ってみたのですが、駅は閑散としていてだーれもいません。しばらく待っても電車も来る気配がないので、Googleで検索すると、なんと、Frontrunnerは日曜は運転していないといっているではないですか。田舎とかではありがちですが、でもちょっとびっくり。たぶん、通勤通学で使う人がいなかったら成り立たないんですね。。。

2019年11月12日火曜日

オフィスが洪水


先月、ある日曜の夜に会社のオフィスの水道管?が突然破裂したそうで、会社の床が水浸しになりました。会社のオフィスはビルの一階に入っていて、他の会社さんが2、3階に入っています。で、上の階の会社の社長の奥さんが、差し入れ?を持ってきたときに水に気づいたのだそうです。

あとで写真を見せてもらったら、絨毯敷のオフィスの床に2~3㎝くらい水がたまってました。床が光って見えるのですごいきれいな床、とおもったらただ水がたまっているだけ、みたいな感じです。

翌日すぐには仕事できないと思う、とメールで連絡がきたのですが、どうしても会社に行く用事があったので出社しました。すると、こんなトラックが駐車場に止まっていました。Disaster Recovery Team。同僚に聞いてみたら、この地域には大手の3つの会社があって、これはその一つなのだそうです。たとえば火事になって水をかぶった家を乾かしたりとか、そういう需要が結構あるんだそうです。へー。

会社に入ったら床の水は引いていたものの、でっかい扇風機がすごい数床に置いてあり、ぶんぶんすごい音を立ててました。


会社に入ったら床の水は引いていたものの、でっかい扇風機がすごい数床に置いてあり、ぶんぶんすごい音を立ててました。廊下はこんな感じ。


結局日曜から木曜まで扇風機たちは働き続け、ようやくもとに戻りました。ちなみに壁と床の境目のテープみたいなのがすべてはがされ、1か月たった今もまだなおってません。仕事する上で支障はないのですが、とても痛々しいです。。。

いやー、まさか砂漠で洪水が起きるとは思いませんでした。

2019年10月8日火曜日

果物


リンゴをよく食べます。会社で仕事中のおやつ。油断するとポテチとか、甘いクッキーとか、そういう不健康なものに流れてしまうので(会社のキッチンに山積みになっている)できるだけ果物を食べるようにしてます。

日本の果物は本当においしいので、こっちに来て最初は不便を感じてました。が、だいぶ慣れたのでもう大丈夫。おいしいものを選べばおいしく食べれます。

リンゴにはいくつか銘柄があるのですが、おいしいのはFujiとGala。Fujiのほうがちょっとおいしいけど、Galaも悪くない。値段は1ポンド(453g)で1.3-1.7ドル程度です。Honey Crispというのがちょっと高価で、ポンド3ドルくらいします。大きくて見栄えもいい。が、私はあまり好みではありませんでした。サクサク感が強くて、ちょっと甘みは少なく酸っぱい感じ。それで値段倍以上の価値はあまりないと思いました。それ以来相変わらずFujiとGalaです。

アメリカのスーパーに行くとメキシコ産マンゴーが安いです。1個1~2ドル程度。でも、あまり期待したらダメです。これは宮崎のマンゴーとは別物。甘いけど、レベルが全然違う。日常用のマンゴーという感じです。

ちなみに、アメリカで売ってるバナナは間違いなくおいしい。たぶん南米産。日本のはやっぱりフィリピン産が多くて、種類が違ったりするのでしょうか。日本では甘熟王とかだと間違いないけど、そうでないのは結構はずれがあったような気がします。

日本ではあまり売ってない(と思う)青りんごも普通に売ってたりします。でも、これも今まで食べて甘かった試しがない。

イチゴ、安いけど甘くはないです。これも要注意。あくまでもそういうものとして食べればOK。ミキサーでジュースにしたりするのには向いているかも。

2019年10月6日日曜日

自動車のディーラー


リースしている車のカーナビ的なもの(ナビ機能はないけど)のソフトのアップデートが必要だったので久々にいってきました。で、1時間ほど待合室で待っていましたが、やっぱりなんか雰囲気が落ち着きません。原因が全く分からないのですが、。。。

2019年9月23日月曜日

簡単に「取材」できます


久々に一時帰国して、ある情報番組を見ていると、台風で成田が大変なことになっているというのが報道されてました。で、その記事の出どころが全てツイッター。芸能人がたまたま飛行機を利用していて、どんな感じかをツイートしているので、それを集めて繋げるだけ。芸能人なのでそれなりの信用があると言う前提だと思いますが(テレビ業界と芸能界はズブズブでしょうけど)、それを電波に乗せて放送して番組の一部にしちゃうってすごい度胸。もはやインターネットまとめサイトと同じ。毎日同じチャンネルをつければ、そんなにも含めて何か流してくれると言う意味では便利だけど、もはやそれ以価値があるとは思えません。

もはやインターネットの手下?

2019年9月6日金曜日

セミと蚊


ユタにはセミがいなさそうです。蚊も極めて少ない。やっぱり砂漠なので、長生きできないようです。

が、こないだテネシーとノースカロライナに出張で言ったら、セミも蚊もいました!やっぱいるところにはいるんだ。

2019年8月29日木曜日

スターはこうあるべき、みたいな。その2


もしかしたらどこかに既に書いたかもしれないけど、書きます。

子供の気を引くために、歯を磨くときとか、おむつ換えるときとか、どうしてもYou tubeの動画を見せちゃったりしてます。最近はテレビがインターネットにつながってたりするので簡単で便利。

でも、お母さんと一緒とか、アンパンマンは著作権の関係で基本はダメっぽい。で、仕方ないのでセサミストリートをよく見せてます。これは著作権はどこかの団体が持っていて、無償でYou tubeに公開しているようでたくさん動画があります。

その中に超有名人と一緒に(替え)歌をうたうという設定のものがあります。



例えばこれ。Ed Sheeran。アメリカ人の大人も大好き。
うちの子が今好きなのはUsher。ABCが楽しいらしい。



ノリノリです。

Blueno Marsも。

James Blunt。You are beautifulという曲は日本でもCMで聞いた覚えがあります。その曲を何故か「My triangle」に置き換えた替え歌。たぶん、子供向けだから、今日は三角を覚えましょう、ということらしい。



どういうお金のやり取りがあるのか分かりませんが、こういう子供向けの動画に出ちゃうのはアメリカのスターのお約束なのかも。こういう動画の再生回数って、ものすごい数なので、結局知名度も上がるし、広告収入もあるし、みんな喜ぶし、とてもいいと思います。日本のスターがこういう子供向け動画に出演って、しているのだろうか。適当な検索語を入れてもうまく出てきません。


クラシックカー


会社の同僚がある日コンパーチブルのハードトップというとても珍しい1969年製のクラシックカーで会社に来て、みんなに見せてくれました。ザ・アメ車。もちろん走ります。載せてもらいましたが、




当然パワーステアリングではなくて、ハンドルを切るのも一苦労。


ユタでは30年以上古いとクラシックカーに認定され、特別なナンバープレートが取れるそうです。

Vintage Vehicle


この人は、この車を父親にもらったらしい。で、大事にとっておいたと。もちろん部品とかも修理しながらだそうです。場所もお金もかかる大変な道楽ですが、土地に関してはたっぷりあるので問題なし。皆さんの贅沢な遊びです。

ちなみにこの人だけかと思ったら、会社のほかの人も(もちろんそれなりの年齢の人ではあります)1931年製のFord A型を持っていると。Google先生に聞いてみてびっくり。これ、ホントにむかーしの自動車じゃありませんか。エンジンとか当然積み替えていると思うので、その車を持っていることにどれだけ意味があるのか分かりませんが、それにしてもすごいことです。ちなみにこの人は子供の分、クラシックカーも含めて車を10台くらい持ってるそうです。

実はうちの近所にもクラシックカー、ありました。しょっちゅうは無いけど、でもそれなりにあるかんじです。ちなみにボストンの人もびっくりしてました。だから、ユタ特有なのだと思います。




2019年8月28日水曜日

星条旗


アメリカに出張できた人も既に気づいているかもしれませんが、アメリカでは至る所に星条旗が登場します。よくあるのはショッピングモールとか。いまの会社の事務所の窓の外がすぐショッピングモールなのですが、その駐車場にあるRound aboutの真ん中にポールが立っていて、でっかい星条旗が毎日はためいています。Round aboutがあるから旗があるわけではないと思いますが、どうせ無駄になるんだから有効な土地活用です。

一方で、アメリカは合衆国なので、州によって法律が違います。例えば消費税とか税率違うし、免許の年齢とか、そういうのもいろいろ違う。なんかめんどくさいけど、それでいながらにして国としてはちゃんと団結しよう、というあたりはすごい仕組みだなあと思います。州ごとの旗もあります。ユタの旗ってあまり見たことないけど、シカゴの空港にはイリノイ州の旗がたくさんはためいていました。

と思ったけど、そういえばカリフォルニアとかテキサスってアメリカから独立しようという人たちがいるんだった。だから、そんなにまとまりがいいわけでもないか。それでもみんな旗と国家は好きっぽいように見えます。

2019年8月15日木曜日

結婚式


会社の人の息子さんが結婚されるということで、日本でいうところの結婚式の二次会的なものが会社の人に配ってました。息子さん自体はあまり知らないのですが、お父さんには大変お世話になっているので、出席してみようと思っています。

が、その招待状自体に謎が多かったので、同僚に聞いてみました。すると。。。

Amazon Weddingというアマゾンのサイトに行くと、Registryというのがあって、そこを名前で検索できます。お目当ての人をクリックすると、その人がプレゼントに欲しいものがずらっと出てきます。で、二次会に出席する人もしない人も、お祝いをあげたい人はそこでご指定のプレゼントを購入して自宅に郵送。これでプレゼント終了です。当日は手ぶら。

もちろん中には自分のあげたいものをあげる人もいます。それから、お金でもOK。半分くらいはお金を選択するそうです。まあ、一番手間はかからないけど相手は好きなものを変えます。で、面白いのは小切手でもOKなんだそうです。で、ポチ袋がないのでいわゆるお祝いのメッセージカードの中に入れてそれを直接渡すのだそうです。なるほど。そうやるのか。

ちなみに年配の方にはこういう現金を贈ったり、AmazonのRegistryでお祝いというのは失礼だと思っている人も結構いるそうです。なーんだ、日本と変わらないなあ。

2019年7月25日木曜日

美味しいお菓子


久々に出てきました。おいしいお菓子。

一つ目はこれ。あまーいココナッツフレークがチョコレートに覆われています。Almond joyはMoundsにアーモンドを一粒載せたもの。だから基本はほぼ同じ。重さも同じなので、結局ココナッツがたくさん入っているはずのMoundsのほうが私は好みです。甘いんだけどこれが病みつき系です。ココナッツがサクサクしていて、かむと砂糖の甘みがじわっと広がる。もともとココナッツ好きだからというのも多分にあると思いますが、おすすめです。コーヒーの友にどうぞ。


「mounds almond」の画像検索結果

二つ目はCorn Nuts
Nutsは俗語で、狂っている、とかそういう感じ。かけてるんですね。コーン狂、みたいな意味でしょうか。とうもろこしの粒をたぶん油で揚げて味を付けたもの。これも病みつき系でいくらでも食べれちゃいます。ただ、固いので一気にたくさんは食べれません。長距離ドライブで口が寂しいときにうってつけ。5種類の味がありますが、Ranchか、Chilliがおすすめ。Walmartとかではあまり売ってないですが、空港ではよく見かけます。出張時に買うのがいいと思います。スーパーでは4オンス(100gちょっと)の袋が1.5ドルくらい。Amazon.comでも買えます。

大学がレストラン経営


BYUというユタの大学には、大学が経営するCreamery、アイスクリーム屋さんがあるそうです。

これ。
http://dining.byu.edu/creamery/

BYUの卒業生の同僚が、あれがおいしいこれがおいしいといろいろ言ってくれるのですが、そもそもなんで大学がこんなのやっているのかが意味不明。アイスクリームだけでなく、バーガーもあって、食事ができちゃう。BYUの学生だけのためでなく、だれでも立ち寄って買えるそうです。

うーん。なんでこんなのが存在するのだろうか。


アメリカの病院(doctor's officeではなくて)


きょう、初めて大きめのちゃんとした「病院」(英語でHospital)に行ってきました。体調が悪いわけではなく、相変わらず花粉でどうも調子よくないので、一度ちゃんと見てもらおうと思ってアポを取っていってみました。ちなみにいわゆるかかりつけ医(ホームドクター)がいるのは、「Doctor's office」というんだそうです。確かに、大した治療機器もなさそうなのでオフィスっぽくはある。普段見てもらっているホームドクターの先生に事情を説明して、紹介状を書いてもらわなければそもそもアポが取れません。今回はアレルギーの専門医の先生ということで、かなり大きい病院を紹介されました。近所の診療所みたいなところには専門医はいないようです。

アポを取るときに、「今服用しているアレルギーの薬は全部止めてください」と言われます。アレルギー反応検査するから当たり前ですが。で、病院に行き、7ページもある英語の問診票を埋め、それから診察です。いろいろ事情を説明し、「15分で結果が出る皮膚テストをしましょう」ということになりました。上半身の服を脱いでベッドにうつ伏せになります。技師さんが背中にマジックで1~40までの数字を書き、その点に40種類の違ったアレルゲンをピッピッとさして行きます。40種類はおおむね屋内と屋外に分かれていて、屋内はカビ、ハウスダスト、ペットなど。屋外は木、雑草など。

で、アレルゲンを注入すると、もうかゆいのかゆいの。5分経って検査技師さんが入ってきて、私の背中を見ると”holy crap!"大喜び。何しろすごく反応している=アレルギー反応が出ているのだそうです。ひどい。。。そこからさらに10分待って、最後にアレルギーの腫れのサイズを測って数値(0から最大5)を記入しておしまい。自分のカメラで背中の自撮りしてみたら、あまりのひどい様子にここに載せるのは自粛します。結局、ユタにあるような草木全般に強めのアレルギー反応がでてました。「こりゃ大変だねえ」、だって。

ちなみに、カビもハウスダストも全く反応なしなのでよかったのですが何故かネコにすごいアレルギーが出てました。なので、猫は飼ったらダメです。

で、この検査をやっても結局体質に合うアレルギーの薬を飲むしかなくて、完治するにはアレルギー注射というものをやるしかないそうです。アレルギー注射というのがどれくらいメジャーなのかわかりませんが、これはアレルゲンを薄めて少しずつ注射して抗体を作るという治療です。ネット情報によると日本でもあるけど学会からは推奨はされていないらしい。費用は1年間で保険適用前で$2000ドル。プラス毎週注射に来なきゃいけないので、その都度の費用も掛かる。さらにショックが起きた時のためにエピペンを持ち歩く必要もあるって。結構大がかりです。しかも3~5年続けないと意味がないらしいというかなり気の長い治療。さすがにこれはナシかな。

そうそう、大きな病院はとてもすいていて、広くて超快適。待合室でお菓子、飲み物が満載のカートがやってきて「おひとついかが?」だって。そんなのにお金かけなくていいから安くしてくれ、と心から思った。

2019年7月18日木曜日

Take outがほとんどのレストランでできちゃいます


といってもアメリカではテイクアウトとは言いません。これはさすがに有名かも。To Goとか、そんな感じです。

ユタだからなのか、ほとんどのお店でTo Goで注文ができます。汁物とかでもできちゃいます。もっと便利なのがスマホでのオンラインオーダー。最速で15分とか、そうでなくても事前に日時を指定しておいてその時間になったら出来立てを用意しててくれます。これは子供がいる家にはとても助かります。スマホなら、細かいアレンジも言わなくていいから楽ちん。サンドイッチの細かい調整(例えばホウレンソウ追加とか、ベーコン追加とか、ソース多めとか)も自由自在です。お値段も明朗。

注文する側としてもメリット大きいのですが、店側としてもメリット大きいと思います。そもそもレストランって、回転率がどうかとかそういうことを気にすると思うのですが、持ち帰りであれば回転率無限大まで行けます(キッチンのキャパ次第ですが)。だから、店のキャパが小さくても、売り上げは増えます。これはすごい。

注文する側も待たなくていいから楽だし、お店もメリット大。素晴らしい仕組みです。これ、なぜ日本ではあまり普及しないのだろうか。もしかして結構普及しているのに気づいていないだけだったか?日本ではお弁当がこの代わりをしているのかもしれません。でも、お弁当だとお店で食べるってあんまりないから、レストランが持ち帰りもOKにしてくれるほうが注文する側の選択肢が増えると思います。子供がいてもレストランのご飯が食べられる、というのは、今の時代に合っている気がします。

2019年7月14日日曜日

LAVVA、plant-based yogurt ヨーグルトも植物性に


週末のお買い物のときは、何か変わったものがないかいつもキョロキョロしてます。

昨日みつけて早速食べてみたのがこれ。LAVVAというPlant-based yogurtです。150gのカップ入りで2.49ドル。かなり高いです。私の一押しのChobanniのグリークヨーグルトはスーパーで0.9~1.5ドルくらいで売られていて、それでも結構いい値段なのにそれよりもさらに倍。



デザインがいいので売り場で目立ちます。で、早速食べてみました。えーっと、なんとなくはヨーグルトっぽいです。Lime Juiceが入っていて、そのためかなり酸っぱい。ふつうのヨーグルトよりも酸っぱいので好みは分かれそうです。主成分がココナッツ。でもココナッツの味だけというわけでもない。ヨーグルトか?と聞かれると微妙ですが、食べ物としてはおいしいです。Pili Nutsという木の実をココナッツクリームと混ぜるところがミソなのだそうです。LAVVAのHPにStoryという項目があって、そこにいろいろ書いてあります。これを発明したCEOの人がガンとの闘病の際に健康に良い食事を探していてこのPiliとココナッツの組み合わせに気づいたのだそうです。確かに、植物由来でコクがある不思議な食べ物です。

こだわりは徹底していて、上の成分表にオーガニックのマークがついていて、バニラとか以外は頑張ってオーガニックの原料を使おうとしてます。さらにすごいのが、プレバイオティクス&プロバイオティクス。腸内細菌にいいそうです。うーん、植物由来でどうやっているんだろう。その辺がすごいところなのかもしれません。

ちなみに牛乳の入っていないYogurt substitute的なものは結構たくさんあって、よくあるのはSilkというブランドのものです。ここはDaily Freeの製品がいろいろあります。アーモンドミルクのエントリーでも紹介しました。これはこれでおいしいけど、でもたぶんプロバイオティクスとか入ってないんだと思います。ちなみにSilkは1個で1.5ドルくらいです。

こういう変わった食べ物って、日本ではあまり目にかかったことがありません。知らないだけかもしれませんが、食品関係のベンチャーってあまり聞かないです。ミドリムシのユーグレナ、くらいでしょうか。が、アメリカに来てからは結構見ます。前のエントリーに書いたSoylentBeyond Meat、それから今回のLAVVA。下の写真のSmart Bunも、たぶんそんな感じ。もしかしたら今トレンドなのかもしれません。もしかしたらアメリカでは健康志向の高い人が絶対数として多くいて、しかもお金をガンガン払ってくれるから商売が成り立つとか。日本では聞いたことないメーカーだと「衛生面大丈夫?」とか必要以上に気にしたりとか、やっぱり健康食品にかけるお金の額がちがうとか。

ともあれ、こういう新しい「食べ物」というのが出てくるというのは、食べることが大好きな私にとってはとても楽しいことです。



2019年7月12日金曜日

A4サイズの紙


日本に2年住んだことのあるアメリカ人と話をしていて、彼はA4サイズの紙というのがUS以外の国で結構普通に使われているということを知らないということに気づきました。あーびっくりした。WikiによるとやっぱりLetterサイズは北米(US、カナダ、メキシコ)で使われているんだそうです。

A、Bのサイズって製造上合理的なんですよね。A3を半分に切ったらA4、A4を半分に切ったらA5。だから最初にA0とかで作れば無駄が出ない。Letterサイズの場合はそういかないから、どうしてるんでしょうかね。最初から大きいのを作ってないんでしょうね。きっと。

日本に提出する書類があって、こっちでA4の紙に印刷する必要があったので、こんなことになりました。さらに、久々にハンコを押した。うちにあった朱肉(もちろんしっかりフタしてます)を持ってきたところ、予想通り表面がちょっと乾燥していて最初はいまいちきれいに押せません。さすがユタの乾燥。ハンコを拒絶します。

2019年7月3日水曜日

銀行の自動振り込み


アパートの家賃は毎月銀行振り込みです。

これをWebで設定するのですが、これがすごく便利。Routing numberという銀行を指定する番号(たぶん支店情報も含まれていそう)と口座番号を入れるだけ。すごく簡単です。たまにXX支店、とか聞かれてよくわかんない、みたいになることがありません。

日本の銀行振り込みって、基本番号だけでは済まなくて、何とか支店って必ず聞かれませんか?間違い防止なのかもしれんが、なんとも面倒です。

ちなみに家賃をクレジットカード払いにもできるのですが、その際は手数料として3%とか多く取られます。ポイント貯めたくてクレジットにしたい人は要注意です。そういえばこういう仕組みって日本であまり見なかった気がします。

2019年6月30日日曜日

アーモンドミルク


日経新聞電子版か何かで見たような気がするのですが、今、日本でアーモンドミルクが静かにはやり始めているというのを聞いて買ってみました。結構普通に売ってるけど買ったことなかった。



これこれ。Trader Joe'sで、946㎖パックで1.79ドル。豆乳とか、牛乳とかと同じくらいの値段です。これ、常温保存で長持ちするのがいい。今回はとりあえずバニラ味の甘いのを選択。そんなに不味いはずはないだろうと思っていたのですが、予想通りすごくおいしいです。牛乳よりもっとシャバシャバで水っぽいけど、アーモンドの味がしっかりします。甘さも控えめで、これなら十分あり。ただ、あんまりバニラっぽくはない。プレーンの砂糖添加ナシだったら、ちょっと寂しいかも。加糖してあっても無糖の牛乳よりカロリーが低めなのはいい。カルシウムの量はいろいろな数値が出てくるのでわかりませんが、意外と多く含まれていそう。ただタンパク質は低い様子。ビタミンEとかが多いのがいいらしい。

おお、ということはプレーンのアーモンドミルクにプロテインを溶かして飲めばいいのでは?と思いついた。早速来週買ってきます。バニラアイスクリーム味のプロテインパウダーだから、きっと美味しいはずです。

2019年6月29日土曜日

Beyond Meat


どうやら今アメリカではやっているらしいBeyond Meat。うちの人が買ってきてくれました。ということで今日の晩御飯はバーガーです。超アメリカっぽい夕食(というか夕食っぽくない)。



Beyond Meat というのは、肉の代替品(悪く言えばfake meat)です。”plant-basedタンパク質”ということなのだそうです。またまた出ました。タンパク質含有量が大事。むかーし、大豆たんぱくという食べ物が(日本に)あって、なぜかうちの母親はそれが好きだったようで、唐揚げにして食べてました。油で揚げているからかもしれませんが、結構おいしいのです。でも、このBeyond Meat はSoyが含まれていないと書いてあります。では一体なんなんだ?なのですが、やっぱりmung豆とかpeaが入っているようで、豆ですね。でも味は豆っぽくないです。

うちで食べたのはこれ。フライパンで片面3分ずつ焼くだけ。焼いていると油が出てくるところも普通のバーガーとすごく似てます。すごい。で、早速食べてみたのですが、これが正直すごくおいしいのです。よくあるVeggieバーガーって、豆腐みたいなふにゃふにゃで歯ごたえがいまいちなんだけど、これはすごくしっかりしていて牛肉のバーガーっぽい。そこが決定的に違う。英語の記事だと”texture"って言ってます。何の味か?といわれるととても悩ましいんだけど、ちょっとコーンビーフっぽいかな。原料が植物性なので、すごいことだと思います。

Washington postでも取り上げられてます。写真が上手。

ちなみに、バーガーキングに行くとこれが商品として売ってます。その名もImpossible Whopper、なのだそうです。

ちなみに近所のスーパーで売ってました。お値段はパテ2枚(合計約250g)で6ドルくらいでした。うーん、高い。牛肉なら半額くらいじゃないかな。牛肉が高いアメリカでは厳しい戦いです。日本だったら牛肉が高いから楽勝かも。でも、あんまりこういう需要がないからやっぱりだめかも。肉を買うということは家で調理して食べるということで、そうなると外食よりは安いよね、ってなるのかも。特に都会に住んでいる若くて健康に意識の高いお金を持った人たちが喜んで食べるとそれなりの量が消費されそうな気もする。

ちなみに今回はバーガーのパテでしたが、このほかにもひき肉、ソーセージがあって、いろんな料理ができるそうです。HPにレシピがあります。

Nasdaqに上場したのがつい最近のようなのですが、上場時は$60程度だった株価が、もう$140に。2か月で2倍以上。。。すごい勢いです。

2019年6月23日日曜日

日本メーカーのアメリカ進出


アジア系食材を買いに中華系スーパーによく行きます。日本のコメ(ひとめぼれをカリフォルニアで栽培したもの)もあって、6.9㎏で26ドル。微妙な値段ですが、これより安いのはやっぱりおいしくないので、とりあえずこれを買い続けてます。

中華スーパーにはたいてい日本、韓国の食材も売っているので、ちょっと高くていいなら何でも手に入っちゃいます。その多くは日本から輸入してるんですね。

そんな中でも、日本のメーカーなのに、アメリカの製品の顔をしているものがたまにあります。こないだびっくりしたのはこれ。山本山さんって、日本人なら一度は聞いたことがある海苔とお茶の山本山。


16パック入りで2.3ドルくらい。しかもアルミパックの個包装なので、香り長持ち。ティーバッグの紐が抜けやすいのがちょっとアメリカっぽい。これは玄米茶。緑茶ってアメリカのスーパーでも普通に売って(おいしいかどうかは別として)るんですけど玄米茶はまず見かけません。ほかにもほうじ茶も買ってみました。とてもほっこりします。

会社HPを見てみるとやっぱりアメリカに事業所があるそうです(あとブラジルにも)。確かにアメリカにはどこに行っても寿司屋さんの需要はありそうです。
https://www.yamamotoyama.co.jp/overseas.html

創業1690年の古い会社さんでも、こうやっていろいろ試行錯誤しながら販路を広げているんだなあ、とびっくりしました。しかも、山本山のロゴも使ってません。歴史があればあるほどそういうのを大事にしそうなのにも関わらず、その思い切りがすごいです。

ともあれ、おかげで手軽に手に入る日本茶で一息つくことができるのでとてもありがたいです。日本に帰ったら、ぜひ日本の山本山さんのお茶を飲んでみようと思います。

おすすめのスナック


一番好きなスナックは?と聞かれればやっぱりLaysのソルトアンドビネガーなのですが、やっぱりカロリー高すぎ。そこで、これ。あまり有名なメーカーではないようですが、近所のスーパーで売ってます。21gの一袋で100キロカロリーなので良心的です。ちなみに同じサイズくらいだとLaysのポテチは160キロカロリー。こうやって見ると大した差ではない気もします。ちなみに、21gの袋が12個入った大袋で7.99ドルでした。冷静に考えると結構高い気がする。

とはいえ、このスナック、サクサクと軽くて、しかもRanch味なのですごく食べた感があります。しかも野菜が入っているので罪悪感はゼロ。素晴らしい発明です。


のりたまは、「こしあん」からできている


アメリカに住んでいると、なんだかすごくおなかが減る気がします。前回の赴任時もそうでした。当時はまだ30代前半だったのでそれほど驚きではなかったのですが、今回もやっぱりおなかがすきます。で、手軽におなかが膨れるのは白いご飯。炭水化物ダイエット的には全然ダメなのですが、背に腹は代えられません。

ごはんと言ったらやっぱりふりかけ。安心の味です。ということでのりたまでご飯。食べながら、ふと袋を見ると原材料のなかになぜか「こしあん」が。。。


そうです。のりたまは「こしあん」でできているのです。初めて知った。

2019年6月12日水曜日

鹿の交通事故


特に珍しいことではなさそうなのですが、今日会社に行く途中の道端に、おそらく車に轢かれた鹿さんがお亡くなりになられてました。。。それなりの大きさの鹿でした。

とおもったら、少し先で今度は狸さんらしきものがこれも道端に。。。

かわいそうですが仕方ありません。正直なところ、そんなにド田舎という感じではない住宅街なのに、動物が結構出没するのです。。。特に夜は危ないのであまり運転しないほうがよさそうです。


2019年5月31日金曜日

イエローストーン国立公園


ユタに住んでいたらさすがに国立公園に言ってないとは言えないので、意を決して行ってきました。車で5時間。アメリカ人からしたら「すぐそこ。午前中に着いちゃうし」的な距離ですが、子供連れなのでどうなるか心配でしたが結局大したことありませんでした。

5/16~21の4日間で、トップシーズン前なのでそこまで混雑しておらず快適でした。ただ、このタイミングで1週間以上ずーっと天気が悪く、雨が降ったり晴れ間がのぞいたり。晴れたスキに写真、みたいな感じ。朝起きたらうっすらですが雪が積もっていたことが4泊のうち2回ありました。

宿泊はウエストイエローストーンという公園の外の小さな街でした。公園内のホテルはだいぶ前からの予約が必要とのことだったので断念しましたが、公園に入るまで車で10分もかからない距離なので、全然悪くはなかったです。ただ、町が小さくて、食事の選択肢があまりなかったです。ここでも中国人の方はとても多くて驚きでした。英語を全然しゃべれない人が多いので、おそらく中国からはるばるやってこられた方だと思います。しかも結構高齢の方が多くてすごいエネルギーです。


いろいろ写真を撮ったりしてみました。景色もすごいのですが、いわゆるイエローストーンらしい写真というのは、そうそう簡単には取れないということを改めて実感しました。例えばこんなの。

https://en.wikipedia.org/wiki/Grand_Prismatic_Spring



すごくきれいなのですが、今回見たらこんな感じでした。


あれ?

もちろん撮影位置が全然ちがいます。きれいな写真は、向こうに見えている山に登って撮影してるみたいで、こっちは低いところから撮ってます。湯気がモクモクでよく見えない、といっても当たり前で、寒いところにほかほかのお湯があったらそりゃモクモクします。だから、美しい写真を撮るには、しかるべき場所に行って、さらに天気が良く、気温が高くて湯気がほとんど見せません、みたいな奇跡のタイミングが必要なのです。何をいまさら、という気もしますが、今回ほど強く思ったのは初めてです。

あ、でも全然がっかりというわけではないです。全部が湯気モクモクでもないし、楽しかったです。写真はすごいけど、やっぱり現地に行くのはえらい違いだと今回も思いました。






スターはこうあるべき、みたいな。


自動車に乗る生活になると、運転中はヒマなので音楽をかけます。とくにこだわりはないのですが、ラジオをつけると基本は今アメリカで流行っている音楽が繰り返し繰り返し流れるのですっかり洗脳されちゃいます。ちなみに音楽を聴くならSpotifyも便利。無料だとCMがながれるけど、それでも動画ナシの音楽だけならとてもよくてよくお世話になってます。

車では音楽だけなのですが、たまにパソコンでWebを見てるときにYoutubeでラジオで聞いている曲を見てみたりします。そんなことをしていて見つけたのがこの動画。

https://www.youtube.com/watch?v=09R8_2nJtjg

これはすごい。アメリカのスターというのは、こうあるべきだ、みたいな感じがすごくします。普通は手が届かない人が、いきなりこんにちわ。サプラーイズ。ちなみに私はMaroon 5のファンというわけではありません。が、みんな喜んで動画を見るから再生回数がすごい数で、結局動画を作った分は十分元取れてるし、なんだか、すごくいいなーと思いました。こういう健全で、多くの人がイヤな思いをしないようなものを作り出せることってすごいことだと思います。

いや、まあ、それだけのことです。たまにはこんなことでもなんか書こうかと思って。。。


2019年5月30日木曜日

アメリカのカジュアルウェア


アメリカのカジュアルブランドGAPは日本でも有名だと思います。オバマ大統領夫人がお好きなJ Crewは昔は日本にもありました(撤退済み)。Forever 21、最近日本でも店が減っているらしいOld Navyとかもアメリカ由来。少し前に流行ったアバクロとかホリスターもアメリカです。それから、Patagonia、Columbia、The North Face等のアウトドアブランドもアメリカ出身。こういうの、アメリカのお店で買うと日本で買うよりもとても安いのです。今住んでいるところは田舎なので、ネットショップが便利です。

たいていセール品があって、30%OFFは当たり前。季節によっては店全体が40%OFFになったりすることもあります。私の場合はどこの店でもSサイズにしておけばぴったり(というかほかの選択肢がない)なので、ためらうこともありません。ズボンだけは試着して買いますが、それ以外はたいていネット。たまに買ったものが思ったものと違うこともあるけど、イヤなら返品もできるので安心。

日本でこういうアメリカブランドのものを買うと高いです。JETROのサイトから関税を調べてみたら、男物のコートやジャケットで約30%、それ以外でも10-30%くらいの関税がかかっているようです。ちなみに日本の銀座にあるAbercrombie and Fitchのお店に行くと、Tシャツ一枚が5000円とかしちゃう。でもUSでは10-15ドルくらいで買えちゃいます。WebサイトではおそらくIPアドレスで居住地を特定して商品の値段を表示するので、日本からは普通は日本円の値段しか見れません。が、そうであればVPN接続をすればアメリカサイトを見れると思います。

楽天とかで「米国直輸入」とか「米国モデル」とかうたってアメリカンカジュアルウェアを売っているサイトはこうやって稼いでいるんだと思われる。単純計算でTシャツ1枚が関税込みで$20(約2000円)、日本での売価を少し安めに4000円としても2000円から送料を引いた分が粗利益。送料が引かれるけど、まあ、Tシャツ1枚くらいなら知れてると思います。200円としてももうけは1800円。100枚売って18万円か。。。小遣いかせぎにはなりそうです。




2019年5月26日日曜日

クルーズモード


最近の車(だいぶ前から?)には「クルーズモード」というのがついているというのを、ついこないだ知りました。これは高速道路を一定速度で走るための運転補助機能で、例えば時速80㎞でクルーズモードに設定すると、アクセルから足を外しても車は自動的に時速80㎞を保ったまま走り続けます。もし前の車との距離が近くなってしまったらブレーキを踏めば解除されますし、逆に少し加速して追い越したいときはアクセルを踏めば80㎞より早くなります。高速道路って少し上りになったり下りになったりするので、同じようにアクセル踏んでいてもスピードが変わってしまいますが、それが自動で修正されるので長距離ドライブにはとても便利です。車のグレードによっては前を走っている車との距離のセンサーが働いて、車間距離一定に保ってくれるものもあるらしいです。

こんな機能があるなんて知りませんでした。。。でもよく考えてみたら機能的に難しいものでもなんでもないので、不思議ではないです。

自動車の飛び石


いま車生活なのですが、高速を走っているときの飛び石にやられました。実はいつ当たったのかもよくわかっていないのですが、小さい傷がついて、そのあと気づかずに運転を続けていたので振動か、温度変化でヒビが入ったものと思われます。








実際は保険に入っているので$50の支払いで済みましたが、実際は$600くらいかかったのだそうです。フロントガラス(Windshieldと言うそうです)全とっかえだから、まあ当たり前なのですが。。。

今まで知らなかったのですが、こういうガラス修理屋さんというのがすごくたくさんあります。そして、飛び石で傷がついた時の早期修理(樹脂で埋めてヒビになって広がるのを防ぐ)は車1台あたり50ドルで無制限に修理します、というプランもありました。ということは、どうやらこういうことはよくあることのようです。次回それらしい音がしたときは早めに対応しようと思います。

クッキー屋さん


アメリカにはクッキー屋さんというものがあります。クッキーを売ってる。ほぼクッキーのみで、あとは飲み物とかその程度。主力クッキー。そういうものがあるのは知っていましたが、昨日初めて店に行ってみたら、本当にクッキーしかなかった。



アメリカの甘い系のお菓子はそれほどおいしくないです。自分自身すでに味覚がかなりやられているけど、その状態ですら今一つおいしくなかったりする。やっぱり甘すぎ。でも、先日会社の同僚が持ってきてくれたクッキーはおいしかった。なので、そのお店に行ってみた。車で30分くらいのダウンタウンのはずれにありました。

アメリカのクッキーは、基本的には半生的なものが多くて、パリッとしたものはめったにないです。なぜかは不明。わかりやすく言うと、カントリーマーム的なソフトさ。で、クッキーが砂糖か何かでコーティングされていたり、上にクリーム的なものが乗っていたりします。直径9センチくらい、厚さ1センチくらいの丸いクッキーが一個2.5ドル、6個で13ドルくらい。直感的には高いです。


それで、びっくりしたのが、そのお店、生のクッキー生地の冷凍したものをスーパーで売っているのです。もちろんお店でも売ってます。たぶん生地を家で焼いたほうが安いんだと思います。でも、生地を冷凍で売ってしまうのは、2つの理由と思われます。
1.アメリカは広いのでちょっと店に買いに行くというのができない人が多いから。
2.生地を冷凍で売れば、お店に来て買うことができなかった人も食べれるので、消費量が減る。生産量が増えるので原料費の単価も安くなり、売り上げも結局増える。

ということで、「クッキー屋さんというものがあるんです」というだけのことでした。

2019年4月28日日曜日

久々の大阪


出張で大阪に行ったのですが、ものすごい混雑でびっくり。待ち合わせの為にどっかで座ってお茶でも飲もうかと思ったら、どのコーヒー屋さんも完全に満席で座る席は一つとしてない状態。確かに、前大阪に住んでた時はそうだったけど、完全に忘れてました。お昼時のレストランも同じで、基本的に並ばないと食べることはできません。

NYとかシカゴとかだとこういうのが起きても仕方ないんだろうけど、今住んでいるところでは絶対に起きない。ボストンでもそんな感じはなかった気がする。

2019年4月21日日曜日

関税(ビール)


こないだ大阪に出張したときに、お土産として350mLの缶ビールを12本持って帰りました。機内で記入する税関申告書によると、免税は6本までとなっていたので、残りの6本分は税金の申告が必要らしい。なので、申告してみました。今までは6本以上は持ち込まなかったのですが、今回はいろいろあって12本持ち込むことにしたのです。

関空の税関で説明すると、300円の税金を払うようにとのこと。ということは、1本あたり50円。ビールの元の値段はスーパーで1本1.2~1.5ドル程度です。うーん、まあ、こんなもんか。ネットで調べると、日本での350mLのビールの酒税は77円程度となっているので、妥当といえば妥当。ちなみにアメリカからの輸入ビールは日本で1本3~500円くらいみたいです。

こんなの調べればわかったのかもしれないけど、いい機会なのでやってみました。そして、当たり前っぽい結果であることが確認できました。

ガソリンの値段


車社会なので、ガソリンの値段はいつも目につきます。会社まで毎日片道約9マイル(15kmくらい)の距離を通勤しています。ほとんど高速道路(もちろん無料)なのでドア to ドアで15分です。いわゆるMid size SUV(AWD)で燃費は30マイル/ガロン。50km/4Lくらいです。なので、ガソリンは月に1~2回くらい入れることになります。

2018年の1~2月ごろは1ガロンあたり2.5ドルでした。が、その後値段が上がって、3.0ドルを超えました。でもまた最近下がって、3月は2.0ドル前後。約4Lが2ドルなので、1L60円くらいの感じです。ちなみにユタのガソリンの税率は18.4%だそうです。ちなみに日本は1Lあたり53円。ちなみに4月中旬にまた上がって2.7ドルくらいです。

2019年2月にロサンゼルスに週末2泊で旅行に行きましたが、そのときにガソリンの値段に驚きました。空港のそばでレンタカーを借りたのですが、そこではユタで2.0ドル/ガロン程度のときに3.0ドル/ガロンでした。レンタカーでロサンゼルス市内を走っていたら3.0ドルのところからそれほど離れていないのに4.0ドルを超えているところもありました。うーん、州ごとに値段が違うのはわかるけど、なんで同じロスの中でもこんなに差があるんだろうか。たしかにユタの近所でも地域によって値段が10%くらいは差があることはあります。でも、ロスは3割以上の差なのでびっくり。

ちなみにアメリカ各州でのガソリンの値段はどれくらい違うのか調べてみたら、こんな便利なサイトが。
https://www.gasbuddy.com/USA

で、これによると2019年3月頃のガソリン価格はルイジアナやミシシッピで最安で2.0-2.1ドル/ガロン。一番高いのがカリフォルニアとハワイで3.2ドル/ガロンだそうです。ちなみにユタは2.14ドルなのでかなり安いほうのようです。

本当に車社会なので、ガソリン代が生活に直撃するというのは実感としてよくわかります。

スキーのリフト券の値段


いまの家はスキーリゾートから車で30分のところにあります。こんなところに住むことになるなんて思ったこともなかった。でもまだ子供が小さいこともあり、本格的なスキーは難しそうです。でも近いので、雪遊びに行くのは簡単。駐車場も無料です(ただし、とても混んでいます)。

アメリカはリフト券が高いです。一日券で120ドルくらい。半日券は午後12:30~で、それでも100ドルはします。で、面白いのはこの値段が、時期によって変動します。混雑する時期はさらに高く、平日は少しだけ安く、そして、3月、4月になるとさらに安くなり、スキー場が閉じる直前は55ドルまで下がります。それはまあ当然で、雪質が悪くなったり、一部滑れなくなったりするから。私の記憶では(スキーに行ったのは10年以上前ですが)、日本では変動価格なんてなかった気がする。あっても、超繁忙期のみ値上げとか。こういうフレキシブルな価格変動はとても納得性があって、すごく好きです。そういえばUSJもこういう値段変動設定にしたというニュースを見ました。アメリカでは結構一般的みたいです。そもそも日本でも飛行機の切符は変動するので、受け入れる下地はあると思います。新幹線の値段がほとんど変わらないほうがちょっと異常かも。

ちなみに子供を保育園に預けている日にささっと行ってきました。まだ寒かった3月上旬です。ヨメが朝8時に子供を保育園に預け、その間自分は家で8時から9時に電話会議に出て仕事を終え、スキー場に10時に到着。そこからレンタルして滑って、15時頃にスキー場を出て16時半頃に何事もなかったかのように子供を迎えに行きました。スキー場はとてもすいているので(たぶん広いから)、リフトで待つこともなく快適でした。こんなところに住むことはめったにないので満喫してみました。

Umbrella drinks


会社の同僚の一人が、この週末と来週でメキシコのリゾート地に行くといってます。で、Umbrella drinkがどうのこうのとか言っているので???とおもって調べてみたら、どうやらこんなものらしい。いわゆるトロピカルドリンクになぜかビーチパラソル的なもののミニチュアがささっているかんじ。リゾート地でのバケーションの象徴みたいなもんでしょうか。

どうも傘と飲み物という組み合わせが変だったので、メモメモ。この投稿の下書きをしたのが1か月くらい前だったのですが、いまタイトルを見て「なんだこりゃ?」と思ったくらい心に残らない変なものの名前でした。

2019年4月19日金曜日

歯医者


重い腰を上げて歯医者に行くことにしました。こっちに来る前に日本で定期健診に行ったっきりなので、もう1年以上たってます。会社でも保険に入ってもらっているので、費用的にも心配はないのですが、何となく、めんどくさくて行ってませんでしたが、酸っぱいリンゴが少しだけしみるので、決心しました。

普段と違うことをすると言葉が違うので戸惑います。例えば、

chin up:顎を上げる。
虫歯:Tood decay

とっさに言葉が出ません。。。

歯医者の感じもだいぶ違います。最初に受付をすると、事務の人の自己紹介に始まり、なぜか歯医者さんの中をツアー。中では働いている人がいて、みんなと笑顔で挨拶。どうやらいろんな機器があって、「すごいでしょ」ということみたい。

実際の歯の清掃が始まって気づいたのですが、なぜか、口をゆすぐ装置がありません。日本だと、治療用の椅子と一体になった給水機みたいなのに紙コップが設置してあって、治療の後は口をゆすぐことができます。でも、今日行ったところはそんなのありませんでした。その代わり、口の中で水をスプレーして、同時に吸引してくれます。で、ちょっと変わっているのが、吸引するときに、「唇も閉じてください」と言われます。そうすると、口中の液体が、吸引されてすっきりします。掃除機を口に突っ込んだ感じなので、ちょっと変ですが、慣れればどうってことはないです。その上、よだれがすっきり取れるのでとても便利。

近所の評判のいい歯医者さんに行ったのですが、そこはハイテクで、最初に歯のレントゲンはもちろん、カメラで一通り撮影して、それを合成して、3Dの画像を作成してしまいます。それを見ながら患者さんに説明したり、治療前後の変化を比べたりするのだそうです。確かにこれは技術的にはできても全く不思議はない。

さらにすごいのは、歯の矯正をしたら、こんな風になりますよ、というモデルをコンピューターで作成して見せてくれます。これはすごい。結構費用が掛かることなので、出来上がり図のイメージがあると、理解が深まっていいです。こういうところに技術を使うのって、本当に素晴らしいことだと思います。

ということで、なかなか興味深い体験でした。

そうそう。歯が染みるのは、昔詰め物をしたところが少し欠けていたからのようで、次回の予約をして終了。初回はすぐに予約できたのに次の治療まで1か月以上も間が空きます。やっぱり初診の人を最優先して時間を確保しているようです。日本も歯医者が多いとは聞いていましたが、アメリカもすごく多いそうです。

2019年4月5日金曜日

スマートエレベーター


ロサンゼルスに旅行に行ったときに、ショッピングモールでこんなものを見かけました。

スマートエレベーター。


ふつうは上と下のボタンのみがあって、それを押すだけなのですが、どうやらそうではないらしい。最初はどういうことかさっぱりわからなかったのですが、少しいじっていてようやくわかってきました。



エレベーターの前にあるのは「上と下」ボタンではなくて、行きたい階を指示します。ほかの人が来たら、その人も行きたい階を入力。すると、どうやら複数台あるエレベーターが、皆さんのご希望を最も合理的にかなえてくれるように動くようなのです。だから、単に待ってて、他の人についていくと、行きたい階には着けないのです。エレベーターの中にも階を指示するボタンはありません。

確かに、いろんな人がてんでバラバラに指示を出すよりもいい。エレベーターマネージャーが動かしているみたいな感じでしょうか。昔はエレベーターガールという職業がありましたが、その人の判断で階を飛ばすとか、そういうことはしていなかったと思います。あくまでも自分の持ち場でお客さんを安全に輸送するだけに注力する。みたいな。でもこのスマートエレベーターは複数台を合理的に使うので、ただ人を減らしただけではなく、ものすごく生産性を上げているのです。しかも機械が勝手に。

いまこれがどれくらい普及しているのかわかりませんが、きっと新しいショッピングモールはどんどんこういうのを入れていくと思います。タワーマンションとか、すごく需要があると思う。さらに、肝はエレベーターそのものではなくて、それをコントロールするソフトなので、もしかしたら既存のエレベーターにも装着できるのかもしれない(もちろんパネルは装着する必要があるけど)。あとは、心理的抵抗がどうかなーというところかも。全くコントロールできている気がしませんが、でも自動車の自動運転に近いもののような気がします。慣れれば全く問題ないとおもいます。

なんか、未来都市が着実に近づいている気がします。

2019年3月26日火曜日

ウォーリーを探せ


英語ではWhere is Waldoだそうです。ウォーリーじゃないんだってさ。Wikiで見るとWallyとも書いてあるけど、Wallyでしょ?って言ったら「何それ?」というリアクションでした。

2019年3月20日水曜日

専門用語は難しい


重い腰を上げて歯医者で歯の掃除をしてもらうことにしました。Webで問診票をダウンロードして事前に書いておくように指示があったので粛々と作業していたら、こんなのが含まれてました。日本語でいうところの既往症みたいな感じでしょうか。


ちょっと見にくいですが、病気の名前が英語でずらっと並んでます。ある程度はわかるのですが、見たこともないような単語があって、これだけ調べるのにちょっと時間がかかってしまいました。日常生活ができても、やっぱりこういう時にアウェーにいる感をすごく感じます。

2019年3月2日土曜日

セサミストリート


日本的にはお母さんといっしょとか、アンパンマンが子供の好きなTVみたいですが、アメリカからは見れない(追加のお金を払わないとみれない)のでセサミストリートをYoutubeで見せてます。PBS KidsというWebsiteでなんと無料で見れます。セサミストリート以外にもDaniel Tiger's neighborhoodという子供向け番組とか、そんなのも無料。

最近のTVはWifiでインターネットにつながるのが普通のようで、うちのもそうなっていて、これが驚くほど便利でびっくりしました。賃貸のアパートの都合で、ケーブルテレビに入らざるを得なくて、この画質が相当ひどい。Youtubeの動画のほうがずーっとマシ、というレベル。画質を良くしようと思ったら、すでにお金を払っているのにも関わらずさらにお金を追加して高画質にする必要があるらしい。このイケてないケーブルテレビと、超遅い(光でもない)インターネットで合わせて月に90ドルくらいするので本当に腹立たしいことです。

脱線した。

セサミストリートです。この番組、いままで見たこともなかったけど、実際に見てみるととても興味深いです。何が興味深いかというと、登場する人々の境遇とかが本当にいろいろで、これは日本にはないなーという感じなのです。有名なエルモとか、ビッグバードとかはともかく、人間も出てくるのですが、当然白人の人ばかりではないです。スペイン語をしゃべるヒスパニック系の人もいれば、アジア系の顔をした人もいます。さらに、Abbyという妖精は、親が離婚して「モンスター」と再婚した関係で、本人は「妖精」だけど今の(血がつながっていない)父親は「モンスター」で、さらに父親には連れ子の「モンスター」がいるらしい。というエピソードが出てくる回があるそうです。見たことないけど、あるエピソードではシングルマザーとか、母親が二人とか、そういう複雑系も堂々と出てきちゃう。たぶん、最近はこういうことが多いので、それをそのまま子供にも伝えるという意図なんだと思います。

たぶん人によっては「良くわかっていない子供にそういうことを教えることはよくない」という考え方もあると思う。でも、こうやっていろんな人種、いろんな家族を持った人たちがいる、ということを小さい時から(セサミストリートを通して)知っているということは、将来に向けてはとてもいいことなのではないかと思います。

でも、これを見ていたら差別がなくなるという単純なものでもないです。実際にアメリカ人の子供はきっとこれを小さい時から見ていると思うけど、それでも人種差別的な発言をする人もいるわけで、特効薬になるわけでもない。でも、こういうことがあることを教えてあげることこそ大事なように思います。

関係ないけど、セサミストリートの登場人物のダンスはすごくキレがいい。さすがアメリカ。みんなダンスの訓練具合が違うんかなあ。

2019年2月26日火曜日

レジの機械を買い替え?


日経新聞に「消費税増税と細かい減税措置への対応でレジ機械の買い替え、中小企業に遅れ」という記事が出てました。これ、現金でのやり取り続ける前提なんでしょうか。

近所のレストラン(といってもレジで注文、買って自分で席について食べるか持って帰るかする仕組みで、マクドナルドみたいな感じ)では、たぶん現金も扱っているんだと思いますが、ほぼクレジットかデビットカード。で、結構多いのが、iPadがレジの代わりというお店。調べてみるとPOSレジというらしいです。レジじゃないので現金は扱えないです。でも、集計とか、レジ締めとかの手間がなくなる。現金が消えれば銀行にお金を預けに行く必要もなければ、強盗に入られる心配もなし。アプリがいくらするのか知らないけど、レジの機械を買うのよりもiPadのほうがきっとずーっと安い。しかもアプリなので、今後税率が上がっても(そして、たぶん20%までは上がるはず)アプリの修正のみでOK。クレジットカード会社に3%とか手数料取られるのはその通りだけど、それを補って余りあるメリットがあるように見えます。しかも、お金が苦しい比較的小さな会社/お店だからこそ、現金をやめてこういうのにシフトするメリットがあるんだと思います。

が、たぶん現金信仰は消えないんでしょうね。現金が消えれば、造幣局を閉鎖できてすごい合理化になると思う。すかしの技術とか、それはそれですごいけど、もはや不要と思われるし。ブロックチェーンの技術、普通の通貨に使ったらいいのに。

レジメーカーは既得権益確保の為に現金信仰をあおるような活動してたりして。

2019年2月22日金曜日

初めての地震


先日明け方5時に、地震がありました。大きな地震は数十年に1回程度しか起きていない場所と聞いていたし、小さい地震すら感じたことがなかったので、最初は地震かどうかわかりませんでしたが、後でニュースを見たら地震と報じられていました。マグニチュード3ちょっと。でも、意外と揺れました。最初は、アパートにどこかの車が突っ込んで揺れたのかな~と思ったのですが、どうやらそうではなく地震でした。これしきの地震で家はミシミシ音を立ててました。うーん、大きい地震が来たら、こりゃぺちゃんこだな。。。

ちなみにユタのローカルニュースでは”Breaking News"として報道されてました。

2019年1月29日火曜日

スマホの充電チャージャー


最近の日経新聞で、スマホの充電チャージャーシェアリングが日本で始まるという記事を見ました。そういえば、年末にサンディエゴに旅行したときに空港にありました。アメリカの空港、昔よりは充電できる場所が増えているようですが、USBポートがあっても電気が来ていないとか結構あって、やはりこれ便利だと思います。



インスタントポット


インスタントポットという調理器具。Smart Multi-use Programmable Pressure Cookerだそうです。見た目はでっかい炊飯器みたいな形をしています。電気仕掛けなので火加減の調整も不要で簡単かつ安全、タイマー機能とかがついていて便利。圧力をかけられるので短時間で調理ができます。値段によっていろんな機能が付いているのですが、ご飯を炊いたり、蒸し物もできるらしいです。大きさのイメージがわかないかもしれませんが、結構でかい。1升炊きの炊飯器より大きい。昔の炊飯器みたい。



去年の年末にこれをアマゾンで買ったのですが、最近Wholefoods marketから送られてきたメールの宣伝の中に” 3 best recipi for slow cooker"というのが出てました。おお、確かにWholefoods marketはアマゾンに買収されたから、たぶんうちがAmazonでinstant potを買ったことを知っているはずだ。最初はそれに気づかず、”おお、そういえばうちにインスタントポットあるよね、ちょっと見て見ようか”と素直に思ってしまった。まんまと作戦に引っかかってしまいました。こんなのマーケティングの専門家からしたら当たり前かもしれませんが、これまた実際に自分が経験するととてもよくわかります。

2019年1月12日土曜日

Wassail


クリスマス前のホリデーシーズンに会社のキッチンでふるまわれていたWassail。これがすごくおいしかった。作り方はいろいろありそうですが、リンゴジュースにシナモン、クローブ等のスパイスを入れ、オレンジのスライスを入れて温めたものです。秘書さんが好意で作ってくださったみたいです。有難いです。


スロークッカーという調理器具で沸騰しない温度(たぶん60℃くらいだと思われる)で置いてあります。温めたリンゴジュースなんて、と思われるかもしれませんが、シナモンと合わせるとすごくいい。アップルパイみたいなもんです。たぶんリンゴジュース以外にも何か入っているんだと思いますがわかりません。意外と酸味が強いなーとは思いました。冬の飲み物です。簡単だし、まずくなりようもない便利なレシピです。

Apple CarPlay


今の生活は車なしでは成り立ちません。徒歩10分圏内にスーパーとかショッピングモールみたいなのとかレストランはあるので全く生活できなくはないですが、選択肢がかなり限られるし、一週間分の買いだめとか重すぎて絶対無理です。ミネラルウォーターとか重すぎます。バスや電車もあるにはあるのですが、本数も少なくたいていガラガラ。交通渋滞が激しいので市は公共交通機関を増強しようとしているようですが、まだまだ追い付いていません。意識の問題もあるかも。

ということで、今は車をリースしてます。日本では大阪駅のそばに住んでいたので車はなし。最近の車を知りませんでした。さすがにスマホ用のUSBの端子はあるだろうと思っていましたが、つなげてびっくり。車のモニターにスマホが映るではないですか。



すべてのアプリが動かせるわけではないですが、地図、音楽、電話など限られたもののみが動きます。それ以外のアプリを携帯で立ち上げても、この画面の表示は変わりません。2018年の1月からたしか9月くらいまでの間はAppleの地図しか使えないので不便だなーとおもっていましたが、ある日突然Googl Mapが表示できるようになりました。Google信者の私には大歓迎。アプリとしてはApple CarPlayというものだそうで、アプリをインストールすることもなくつなげれば使えます。たまに調子が悪くて、スマホをつないでも起動しないことがあるので、そういう時はスマホを再起動すればOK。また、Android携帯でもできます。その時はAndroid Autoが勝手に起動します。こっちはバリバリのGoogle製品です。どっちにしてもとても便利で、何より高価なカーナビ不要。もちろん音声入力もできます。運転中は危ないのでこの機能を使ったことないですが、SMSも音声でできちゃう。これはもう作り付けのカーナビは絶滅間違いなし。フィルムの写真がデジカメに移行したみたいな感じです。スマホなんて今やだれでも持っているので、フィルムからの移行よりも急激に進むはず。いまのところどの車種にもついているわけでもなさそうですが、私が乗っている200万円以下のいわゆる大衆車についているので、普及は早いんじゃないかと思います。ちょっとググったらまだ日本ではそれほど普及してないようですが、今後主流になるのは確実です。

そういえば3年ほど前にアメリカ人の知人がテスラに乗っていて、そのセンターパネルはiPadの二倍くらいの液晶画面になっていて、インターネットとつながっているといっていたので、おそらくこのCar Playと考えは同じなんだと思います。やっぱりテスラってすごい。

2019年1月11日金曜日

Salt and pepper pistachios


ビールは飲まないんですけど、ビールに最適のつまみを発見。ピスタチオを塩と胡椒で味付けしただけのものなのですが、激ウマです。ちょっと辛いけど、ピスタチオのうまみとすごくあう。Trader Joesで369gが7ドルくらい。ピスタチオにしたら安いと思います。Costocoに行けばさらに安いらしい。日本に出張の際のお土産に決定です。


本場のプロテイン


2012年から2018年まで週に2日程度ですが筋トレを続けていました。が、さすがに去年はちょぼちょぼ筋トレしつつ、ボトルのプロテインを飲むくらいでした。アメリカ人のプロテイン信仰のせいか、いろんな種類のボトル(液体)のプロテインが売ってます。しかも、日本ではスポーツ用品店とかジムに行かないと売ってないのが、スーパーで普通に手に入って、完全に市民権を得ています。ベジタリアンの人とか結構日常的に飲むんですかねえ。最初の2つの写真は普通にプロテインっぽい感じ。不思議なのは、たいていのものが”NON-DAIRY"です。牛乳ではない、ということだと思います。飲んでみると、なぜかドロッとしていて、軽めのバリウムみたいなのど越し。味はまあ、許容範囲内なのですが、なにしろのど越しが悪い。個人的にはあまりお勧めしません。


こんな製品もあります。スタバのプロテインドリンク。最初はコーヒー牛乳みたいなもんかと思って買ったら、全然ちがった。20 gも入っているのでコーヒーというよりプロテイン。味はまずい。これもドロッとしています。右はエナジードリンクのmonsterのプロテイン版。これは結構おいしかった。ややとろみはあるものの、それほど重くない。味もいいです。誤算だったのがカフェイン入りだったこと。夜飲んだらダメです。ちなみにスタバのMonsterは3ドルくらいなので、安くは無いです。



ということで今年筋トレを頑張るという決意をしてついに粉のプロテインとシェーカーを買いました。ぐぐってみたらこのGold Standardというのがメジャーみたいなので早速アマゾンで購入。900 gで20ドル。30g中にプロテイン24 gなので普通です。値段は日本とそれほど変わらない感じです。2Lくらいのポリ瓶で、予想通り計量用のスプーンはついてません。ただ、これは一番小さいサイズなので、もっと沢山買えばもっと安くなります。シェーカーはBlender Bottleというのを使っている人が多そうなので、買ってみた。中に針金をボール状にしたものが入っていて、良く混ざるようになってます。500ccくらいのサイズで9ドル。これは結構高い気がします。


で、肝心のお味ですが、、、これはかなりおいしいです。今回はたまたま家に牛乳があったので牛乳100%で作ってみました。そのせいか、「溶けてしまったチョコレートアイス」みたいな感じです。プロテイン臭さはゼロ。甘さは強いですが、おいしいからまあ良しとします。これならひと瓶飲みきれそうです。ということで週に2回は筋トレすることを今年の目標にします。

2019年1月6日日曜日

マシュマロクリーム


確実に体に悪いことがわかっているものほどおいしいものです。これなんかもそんな感じ。マシュマロクリーム。200 g入っていて1.19ドルでした。ご想像通りめちゃくちゃ甘くてクリーミー。トーストに塗って、焦げないように気を付けながら焼き色を付けて完成。ブラックコーヒーと一緒に朝食にどうぞ。(そんなものは求めてないかもしれませんが)カロリー/値段はかなりいいと思います。


2019年1月4日金曜日

味の素という会社


アメリカに来てからこれまで以上に冷凍食品のお世話になることが多いです。手抜きというわけではないですが便利だし、バリエーションがすごい。3-5ドルくらいでカレーとか、ビビンパとか、昼食にちょうどいい商品がいろんなメーカーから出てます。コンビニとか少ないし、行っても弁当とかないし、こういうのを冷凍庫に入れておくと外出が面倒な時にとても便利。



味の素の冷凍食品って私の周り(日本にいたとき)は皆さんからとても評価がよかったです。冷凍餃子は焼くだけで夕飯になるし、おいしいし、手間もかからず値段も安い。これ、おいしいところも結構重要だと思います。

最近$60の年会費を払ってCostocoの会員になりました。そんなにたくさん買わないけど、アメリカ体験ということで。そこで見つけたのが味の素の冷凍食品。焼きそばとチャーハンです。


箱の中には袋入りの冷凍食品。簡易包装みたいな感じです。穴をあけてチンしたら食べられます。この焼きそば、チャーハンがとてもおいしくてびっくり。(自分の味覚があまりにもおかしくなっていないことを祈りつつ)日本っぽい味です。こっちの冷凍食品、悪くないんですけど、あたりまえですがとてもアメリカっぽいです。ゴハン的なものはちょっと出来がわるい。芯があったり、柔らかすぎたりします。でもこのチャーハンはとても普通でおいしい。6袋入りで13ドルくらい。焼きそばは確は6袋入りで確か10ドルくらい。安いと思います。アメリカでも日本人が安心して食べられる、というところがすごい。グローバル製品って、国ごとの事情に合わせて味を変えているというのは普通と思ってましたが、味の素さんはそうしないってことでしょうか。でもこうやって日本人には喜ばれているし、「アメリカではなかなか経験できない本当の日本の味を安く楽しみたい」というアメリカの人の希望には応えられるので、悪い戦略ではないと思います。

ちなみに写真に写っているラ王も普通においしいです。アメリカのインスタントラーメンはフライめんのようで、結構脂っこい。これもたぶんフライめんだと思いますが、臭くないです。豚骨味もめったに巡り合えないし、すごくいい。8パック入りでこれも10ドルくらいだったと思います。

現地の味に合わせるか否か、難しくも面白い選択です。海外冷凍食品は売り上げと利益の1割くらいです。個人的には日本の味に合わせたほうが差別化できていい気がします。








撤収!

  すでに半年以上たちましたが、記録を残すために書きます。 4月1日で大阪勤務の辞令が出たので3月20日(金)早朝の飛行機でソルトレーク→ロサンゼルス→関空というルートで帰国しました。もともと22日(日)の便をとっていましたが、ただ事内雰囲気で飛行機が飛ばない恐れもあったので急い...